FPの実践ブログ!アメリカ株、投資信託など

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まつのすけさんの本でイベント投資を学ぶ『会社員をしつつ、株で元手40万から月250万ちょい稼いでいる件』

『会社員をしつつ、株で元手40万から月250万ちょい稼いでいる件』を読みました

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読んでいた書籍を徐々に紹介するブログです。汗牛充棟といえる私の蔵書、すぐに書籍を買ってしまうのがいけません。買っておきながら、なかなか読み進める時間がなかったりしております。

 

書籍の場合、これは、と思うとすぐに買ってしまうから、汗牛充棟どころか、書籍の重みで床が抜けるのではないかと心配しております。

 

電子書籍にすればいいじゃんの声が聞こえそうですが、もちろん、電子書籍も買ったことがありますが、最初の数ページ読んだだけで、読み返すことを全くしないで、さらには、買ったことすら、忘れる始末なので、今では電子書籍は買わないようにしています。

 

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回のまつのすけさんの本、発売日には買っていたのですが、ブログに書くのが伸び伸びの伸び伸びです。

 

まつのすけさんのお名前は以前より聞いておりました。

 

投資家というよりは、ブロガーとして、です。だから、ここまでお金持ちだとは知りませんでした。名前を知っていただけ、というほうが正しいですね。

 

ですから、冒頭の交通事故の話も、もちろん知りませんでした。人間、事故にあったりして、いつもは意識しない寿命を意識しますと、考えが変わってきますよね。生かされているというのかな。

 

人の本質は変わらないのかもしれないけれど、まつのすけさんも今回の書籍の売上は、日本赤十字社に全額寄付するそうです。ウェイウェイで金さえ儲ければ、あとはどうなっても知らん!という人ではないということです。

 

汚いやり方でも儲けても悪銭身につかずなのでしょう。それにまつのすけさんの場合、この書籍は名刺がわりくらいの存在ではないかと思うのです。これで書籍を売って、一冊いくらで、売上は、というのをはるかに超えていますよね。

 

そのまつのすけさんですが、今では株で年3000万円は稼いでいるということが冒頭の漫画に書かれていました。そういうと、専業トレーダーだからでしょ?

 

と思うかもしれませんが、書籍のタイトルにあるとおり、「会社員をしつつ」です。会社員なのです。

 

会社員、最強ですね。自営業の私は、毎月お金が入ってくる会社員は安定していていいなと思うのです(協調性がないため自営業をやっている私)。

 

イベント投資をやっていましたか?

 

今回の書籍は、「イベント投資」です。

 

最初、聞いた時、頭に思い浮かべたのは、選挙の前にイムラ封筒の株価が上がる、と聞いた例です。

 

選挙が行われるという報道があると、予想どおりイムラ封筒の株価が上がっている、というものです。

 

その他にも、投票とか、開票の機械の会社とか、さらには、ゼンリンのような会社も上がるそうです。

 

そのようなイベントかと思っていたら、統計手法ですね。選挙が決まると上がる株、というのも、統計的に、と言えば統計ですが。占い師でもなんでもなく、統計です。

 

過去のデータから統計的に優位な傾向がある取引を探してそれを重視型です。

 

この前紹介した高配当株ですと、基本、バイ・アンド・ホールドですが、そうではない。

 

ただし、スタイルが確立するまで時間はかかりそうな感じです。イベントに着目して、勝率が高い局面で取引をするという意味での確率論ということです。

 

 

この方法だと、バイ・アンド・ホールドよりも市場の変動に左右されないそうで、株価暴落の影響が軽いということです。

 

基本、ガチホの私としては、目からウロコです。デイトレーダー以外の個人投資家は、けっこうガチホが多いのかと思っていたわ。リカちゃん人形が好きだから、タカラトミーの株を買うとか。だって、オリジナルリカちゃんほしいじゃありませんか!

 

5月に売れと言われるが日経平均で本当なのか確かめて

 

アメリカの格言に「Sell in May」というものがあります。私はSell in Mayだけ知っていましたが、その後にも続くそうで、「5月に売って、去れ。そして、セントレジャーデーまで戻ってくるな」というのが本当の格言ですって。

 

5月に売って、9月に戻る、です。これはアメリカしかないものではなく、日経平均の季節変動をみると、11月から4月の調子がアゲアゲなのに対して、5月から10月のパフォーマンスが悪いのだそうです。

 

それぞれ1ヶ月例外の月はありますが、おおむねそのような傾向です。だから、10月末に買って、4月末に売ると高いパフォーマンスになるという説明でした。

 

実際書籍には、10月末に購入して4月末に売却、ドテンで4月末の終値に空売りして、10月末に買い戻しをした場合の累積リターンが載っていました。

 

バイ・アンド・ホールドだと、約1.2倍にしかならないのに、この作戦ですと、約4.5倍になるそうです。

 

空売りがいやな場合について、11月から4月は日経平均をETF、投信などでロングして、4月末に売る。5月から10月はお休みするというパターンも出していました。

 

ロング&お休みパターンですと、約2.75倍です。先ほどまでの4.5倍とは違いますが、それでもかなりいいパフォーマンスです。

 

さらには、もっと短期までもありまして。

 

大納会と大発会の年末年始を利用するイベント投資

年末最終取引日の大納会と、年始めの初取引、大発会を利用する取引です。

 

年末に株を売却して手仕舞う動きが出るのですね。初取引は大納会の終値に比べると初値はプラスとなる傾向があるそうです。

 

さらに、大発会の初値が大納会の終値と比較してプラスだと、大発会は陽線、逆に、大発会の初値が大納会の終値と比べてマイナスだと、その日は平均的に軟調な動きとなる傾向があるそうですよ。

 

大納会の終値よりも大発会の初値が高ければ、大発会の初値で買って、終値でうればよい。その逆に、大納会の終値よりも大発会の初値が低ければ、大発会の初値で空売り、終値で買い戻しです。

 

これは心理的なことからもいえるのでしょうね。例外ケースは18回中3回だけだったそうです(それでも例外はあるのだから、「絶対儲かる」というものは存在しないわけで)。

 

そのほかにも、業績上方修正のイベント投資まで!

 

確かに、日本企業は、慎重な業績予想ですから、下方修正を嫌って、抑えめに出しますよね。

 

だから、中間決算発表で業績予想を引き上げるということがよくあるのです。

 

それの常連さんが「東映」だそうです。確かに、ヒット作になるかどうかは、フタを開けてみないとわからないことも多いですよね。

 

調べてみると、統計的にこういう動きをする、というものは他にもあるのでしょう。会社の業務内容、売上、決算発表を見るというよりは、時期的な傾向をみる、というのでしょうか。

 

 

最新の行動経済学まで書いてありました。非合理な行動しがちだし、落とし穴にはハマる

私の場合、当てはまるものが多すぎます。

 

よくないですね。中でも「保有効果」です。

 

一度手に入れたものに対して自然と愛着が湧いて、主観的に高い評価を付与する現象です。

 

手放したくないと考える傾向ですよ。ガチホです。ガチホ。

 

良い銘柄だと思って購入した株式は、無意識のうちに思い入れが生じて価値が上がり、ついつい良い材料ばかりを探してしまい、何らかの悪材料が出た場合でも継続ホールドを正当化して損切りが遅れてしまったりします

 

まるで、私じゃん。

 

まつのすけさんにも、損切りのルールがあるそうです。

 

下落途中に買わない。押し目買いは反発してから。

ナンピンは確度ハイの自信がある時のみ

原則マイナス10%でロスカット。それ以外でも買った根拠が崩れたらロスカット。

一度売った銘柄を高値で買い戻すのを躊躇しない

 などです。

 

これって以前読んだ『生涯投資家』にも書いてあったわ。成功者はこのような考えなのですね。お父様が、株は「上がり始めたら買え、下がり始めたら買え」と言っていたあの件です。

 

一般庶民は一番安いところで買おうとして、失敗です。下落途中に買い、をしてしまうというパターンです。

押し目買いと思って、さらに下がるというもの。

 

まつのすけさんも、買うのはチャートが上昇トレンドになってから、ということです。下落途中で買わないということ。

 

私の場合、ナンピンも下がったらすぐやりたがるのです。その後結局下落が続いて結果的に大損というパターン。

 

もしやる場合は、少々株価が下落して段階で買い増すのではなく、「下落率が高くなって十分にひきつけてからナンピン」ですって。

 

覚えました?

 

唯一、のぞみとなるお言葉は、「積立型投資ではナンピンは全然OK」とのお言葉です。10年に渡って、積立ならいいのよってことで。