FPの実践ブログ

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31日もありますが、先行き不安でダウもS&P500も下がって、何ショック?

株式市場も不安になると連鎖するのか

毎月、恒例の反省会です。アメリカ株、ワンタップバイでコツコツ積立している12月の報告です。

 

ここ数日、景気の先行き不安ということで、米国株、株価大幅ダウンです。最後の最後に、瞬間的に上ることもありますが、トレンド的には、ベアなのでしょう。

 

私も含み損を抱えています。

 

12月24日は、ドンと下がりまして、26日は最初、さらに下がったので、このままずる下がりか?と思ったら、反発しましたが、まだまだ動きは不安定です。

27日も、最後の最後に「忖度上がり」とかいう、急上昇ですが、これもどうだかです。

 

 

いろんな人がリーマンショックのことを持ち出して、これほどまで下げなかったとか言っていますが、こんなものじゃあなかっただろうと思っています。

 

それにリーマンショックの時は、理由がありました。

いつかドカンと来るだろうなと言われ続けていましたが、今回の下げは、どの人も「○○ショック」のような名前をつけていませんよね。

 

ファーウェイHuawei華義ショックでしょうか

それとも米中貿易戦争ショックでしょうか。

 

消費者信頼感指数にしろ、ISMにしろ(50以上)、それほど悪い数字ではありませんよね。これから出る数字がどうなのか、来月には新しい数字が出ますけど。

 

クリスマス商戦というのか、年末商戦も非常に好調と聞いています。Amazonでの買い物も過去最高と発表がありました。アメリカは個人消費が多い国ですから、これも下げる理由になりませんね。

 

 

今年の年末商戦が好調だったことが示されたことも株価上昇を後押しした。マスターカードは11、12月の米小売業の売り上げが6年ぶりの伸びとなったと発表。米アマゾンも年末商戦の販売品数が過去最大になった。個人消費は米国経済の要で、最近の株安が冷や水を浴びせかねなかったが、底堅さが確認され、市場の不安が和らいだ。

 平成30年12月27日、朝日新聞記事より

 

統計や指標ではそれほど悪い数字は出ていないのに、なんだか雰囲気で下げになっているような気がします。

 

確かに、識者の方々は、来年は景気が悪くなる、株価も下がるから2018年のうちに現金化しろと言っていましたが。これほど早く落ちたのは、理由なき下げですよね。

 

私は、下げが来るのはもっと先、2019年6月くらいかなと思っていたのに、早いではありませんか。景気減速になるのはわかっていますが、こんなに早く?です。中間選挙が終わったら、もう少しましになると思っていたのに。

 

リーマンショックという百年に一度の経済危機を経験したからこそ、もしかしたら、またそうなるのではないかという、羹に懲りて膾を吹く、くらいの状況になっていませんか。

 

株価の下落時期があまりにも早いのは、半身になって逃げながら、株を買っているような感じです。リーマンショックの怖さを知っているからこそ。

 

中国との経済摩擦がよく見えないために、陰謀説とか流れていて、これまた陰の動きがありそうなのも不安感を煽る感じがします。

 

含み損を抱えていても淡々と買うのが長期分散投資

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 見てわかるように、含み損です。

それにしても、ハイテク株に偏りすぎではないかと感じる今日このごろです。

 

S&P500はETFですからいいとして、IBM、アップル、ファイザー(これはハイテク株ではないが)、アマゾンですから(このあとが、マイクロソフトだったかと)。

 

もう少し、マクドナルドとか、モンデリーズ・インターナショナルとか、入れたほうがいいかなと思っています。

 

IBMがここ1年で一番株価が下っていたというので、買おうと思ったら、少し上がったところで買ってしまいました。

どうも最低のところでは買えない運命?

 

とはいえ、含み損を抱えたまま買い向かうのも、なかなか苦しいものです。時期の分散とはいえ、メンタル的に、ハッピーな気分で買えませんね。

 

わかっているけど、、、という状態です。

 

バーゲンセールをやっているのだと言い聞かせていますが、特に私の場合、株価ピークをつけた9月終わり、10月初めくらいから分散投資、積立投資をしていますので、気分は良くないです。

 

仮想通貨の時のように、「朝起きたら値段が上がっているの~」という状態ではないですからね。

 

暴落したときでも、アゲアゲの時でも、コツコツと投資していくのが長期分散投資です。

 

下げに向かっている時は、安くなっているのだと思いながらもなかなか買えないのに、反対に、アゲアゲの時は値段が釣り上っているのに買いたくなるという心理は不思議です。

 

だからこそ、値がつり上がったきたバブルの時に仮想通貨に投資する人が急に増えたのですけどね。

 

私も考えてみたら、9月下旬からワンタップバイをはじめていますので、仮想通貨のブームのとき出川哲朗のCMをみて参入したという人に似てなくもないと。

 

どちらにせよ、長期分散投資は、「始める時期は関係ない」と聞きますが、そのとおりなのか、自分で検証です。

 

どちらかというとリーマンショックの底の底から初めたほうがよかったのかも、と思うのですけどね。

 

 ということをノロノロ書いていたら、NY市場がはじまったので、ここまでに。