実験なら楽しみながら引き寄せられる!どうせできないからの脱却
実験ということなので、バナナで始める引き寄せ実験をどんなのかしらと買ってみました。
だって、面白そうではありませんか。
実験ですよ。いくつかやること(ワーク)があるのですが、どれもやってみたくなりますよ。
「バナナ」から奇跡が始まる!【科学で解明! 引き寄せ実験集】〜「どうせできない」から、「やってみたい!」に変わる、引き寄せ実験集
引き寄せは、うさんくさいと言われてますが、思考は現実となるのです。
例えば、頭に海外旅行先の光景が浮かんだからこそ、○○へ行きたい!となって、そこへ行こうと、ツアーを調べたり、飛行機はどれにするか航空会社を調べたりするのですからね。
バリ島ならバリ島の光景が浮かぶ、ハワイならハワイの光景が浮かぶ、それは写真を見て、かもしれないですが、脳内にはイメージありますからね。
海外旅行に行った人はまずはイメージから実現しているのです。
だから、イメージは大事です。
執着のないバナナから始めることで、引き寄せをやってみたいに
引き寄せといいますと、どうしてもお金がほしいとか、恋人がほしいとか願望を頭にえがきまして、それがうまくいかない、だからうさんくさい、ということになります。
まずは身近なバナナから、始めてみようではないかということです。
引き寄せで重要なのは、いかに執着から離れるか、です。
いつもお金がない、お金がほしいと念が入りすぎている場合、うまくいかないのですね。
引き寄せなんてありえないとか、引き寄せがうまくいかない場合は、たいてい、注意を向けすぎ、念が入りすぎ、そのことばかり考えすぎ、ということが多いようです。
忘れくらいでちょうどいいのです。
そういえば、宝くじも当たっているのに、当選金に変えていない人がいるって聞きましたが、宝くじを買ったことすら忘れるくらいが意外と、宝くじが当たるコツなのかもしれませんね。
この書籍では、まずパート1で、科学的なことから引き寄せとは何たるかを解明してくれます。
「引き寄せ」とは、自分の願望がまるで魔法のように、急にあらわれるものではないということが説明されます。
どうもそちらのほうが世間では知られていますけどね。願望は実現するのだと。
だから1億円の宝くじを当てたいと願望を実現したい、したいと思っているのに、実現しないじゃん!となるのです。
この本では、引き寄せは毎日の生活の中に当たり前のようにあるんだよ、ということが書かれています。
そこでまず、意識を向けることからなのです。
自分が注意を向けないと、人間は見ているようで見ていないのです。
例えば、ある群衆の写真があるとします。
その写真を見せられて黄色い服を着ている人は何人ですかと尋ねられたら、そこで意識が「黄色い服を着ている人」にいきます。
それまでは、ぼおっと写真を眺めているだけです。
それが証拠に例えば、黄色い服を着ている人は、4人でした。と答えた後に、同じく、「では、青い服の人は何人でしたか」と聞かれると、注意を黄色い服にしか向けていなかったために、青い服の人?何人だったかなと、写真を見ているのに答えられません。
それほど注意を向けていないと、見ているようで見ていないのです。
引き寄せはまずは、意識を向けることから始まります。
そのほか、パート1では、頭の中で映像を浮かび上がらせることの大切さをいいます。
想像もできないことは、引き寄せではないのです。
引き寄せは、「夢」と思っていることを可視化します。
だから引き寄せを説く人たちは、「ありありと目の前にあるように頭の中でイメージしてください」といいます。
普通の人はなかなかそれが難しいのですよね。
だから写真を使うなりして、頭にイメージさせやすくします。
そのようなことがパート1に書いてありました。
続く、パート2では、7つの実験となります。
まずは自分が実感しないとダメですからね。
「引き寄せ」の感覚を高める実験があって、それが面白そうなのです。
実験の例はこれです。
実験1) まずは簡単に引き寄せられる、「バナナ」から引き寄せてみよう!【バナナの引き寄せ実験】
実験2) 思考癖を「なかったこと」にする言葉 【ラストキーワード大逆転実験】
実験3)「なんとなく見えている」で叶える 【ホントは丸見え!実験】
実験4)気分を変えて幸福を引き寄せる 【ルンルンルン♫実験】
実験5)空のフォルダに、夢を呼び込む! 【未来先取りフォルダ実験】
実験6)「眠りの時間」で自己暗示 【あなたが寝てる間に…実験】
実験7)「お金は出ていく」思考を書き換える 【小銭さまありがとう実験】
引き寄せですから、バナナも、頭の中に映像を浮かび上がらせます。
それが引き寄せられる始まりです。
引き寄せの結果は、面白いことに、テレビの中にバナナが出てきたとか、雑誌をながめていたらバナナの写真があったとか、意外な「引き寄せ」となって現れます。
それがまた、面白いです。
バナナを選んだのは、季節に関わらず、ある果物だからです。
いつもあるものです。
それと1億円を目の前に、というと無意識の世界で、1億円なんてありえないというブレーキがかかりますが、バナナなら、そのようなこともありません。それにお金がほしいと思っている人には、お金に執着してますからね。
お金がほしい、お金がほしいだと、お金がないからお金がほしい、となってしまい、お金がないということが引き寄せされしまいます。
だから実験には、それほど高い値段でないバナナですよ。
まぁ、そうだろうなと思います。
執着していたら、かえって引き寄せされないのですよね。
いかに、無意識のレベルに落とし込めるのか。そこが難しい。
それと実験2のなかったことにする言葉というのも、似たようなことをどこかで聞いたことがあります。
私が聞いたのは、否定語を使わない。ということです。
失敗してはいけない、ではなく、うまくいくようにする、と唱えておくのがいいと聞きました。
それとどうしても言ってしまった場合、「登山では怪我しないように」とか、「テストでミスらないように」と言ってしまった場合、その後すぐに、「登山では怪我しないように準備万端」とか。テストでミスらないという否定語で終わらせないで、「ミスらないで成功」のようになにか言葉を足すといいと聞いたことがあります。
本来なら、「テストで実力発揮する」と願ったり、「登山したら山頂で美しい光景をみる」、というように肯定的な言葉のほうがいいのですよね。
文章は否定形ではなく、肯定形で終わらせると聞いたことがあったので、それを思い出しました。
その他にも実験は7つもありますから、やってみたい!となりますよ。
願うだけでなく行動も大事だとわかる
バナナの実験がかなり話題になっているようですが、行動しないと変わらないことが、非常にわかりやすく書かれていたのが、「小銭さまありがとう」実験です。
ダイエットにしろ、事業の成功にしろ、願うばかりでは叶いません。
行動しないとね。
それには「小銭さまありがとう」実験で、できない理由を並べてやらないよりも、やってみるのが肝心なのがわかりますよー
行動することは、めんどくさいことなのです。
やれない理由ばかり言いたくなるものです、人間は。
そういえば成功者といわれる人たちは、「やっています」すぐに「行動」しています。
ということで、引き寄せを実感したいとなると、まずは、実験ですよね。
それも、行動なのです。
それ以外の実験は、ネタバレしますから、これくらいにしておきますが、実験がなにより面白いですよ。
気になった人は、まずは書籍を読むことから「行動」かな。
「バナナ」から奇跡が始まる!【科学で解明! 引き寄せ実験集】〜「どうせできない」から、「やってみたい!」に変わる、引き寄せ実験集