間違いであって欲しいけど、誰かは被害にあっているのだから、ご冥福をお祈りします。
私には、岡本さんではなく、篆刻印というのか、サインに添えられた印に掘られていた名前は「禿田禿蔵」名義でしたから。
本当ならショックです。
今回の事件で図らずもHagexさんの本名を知りました。
混乱しているので、また、改めてブログの続きを下に書きます。
犯人が「お前ら」という言葉を使っているので、おそらくHagexさんだけを恨んでいたということではなく、自分をわかってくれない社会とか、はてなで活躍するブロガーとか、もっと広い対象に不満をつのらせていたのではないかと感じています。
それは誰でもよかった、というよりは、ある程度対象はあって、象徴となったのがHagexさんではなかったのかな、という思いです。
事件の背景は、これから詳しくわかってくることでしょうから、ハゲ子さんの書籍について書きます。
はてなブログで活躍しているブロガーさんの書籍がいただけるという企画に申し込みをしたのが2014年のことでした。
Hagexさんのブログは前から知っていましたので、Hagexさんの書籍を私は選びました。
私にとっては、それ以降よく使っていたHagexという名前より、ハゲ子のほうが親しみあって好きでしたが、とにかく、そのような企画があっていくつかの書籍の中から好きな本を選べるようになっていたのでHagexさんの書籍を選んだのです。
私が熱心にハゲ子さんのブログを読んでいたのは、あのStudygiftの問題が起こった頃でした。それ以前からも読んでいたような気もしますが、思い起こせば、あの頃だったかな。
ブログをちょくちょく読んでいた人の書籍だったので、選んだわけですが、プレゼント企画の時は、どうせ当たらないだろうと思いながら、応募しました(その後、すぐに応募したことすら忘れていた)。
PVが多いブログや、それでなければ、はてなの中ではよく知られたブロガーさんに書籍をプレゼントすれば、それだけ宣伝効果があるのですから、何もわざわざ、私のような弱小ブログを選ばないだろうと思っていたからです。
ご本人にとって、私を選んでも、私に書籍を渡しても、何の得にもならないからです。
抽選とはいうものの、半分出来レースというのか、はてなの人気ブロガーに書籍が当たるものだと思いこんでいたのです。
たくさんの人が読んでくれるブログに、書籍の感想載ったほうがいいじゃないですか!
それで私が選ばれたことに意外性を感じました。
もしかして、Hagexさんは、PVもない私だからこそ、選んでくれたのではないかと思ったのです。
はてなダイアリーからブログ書いているのに、一向に、PVも上向きにならないで、ぶつくさ文句を書いているようなブログを続けている私だからこそ、選んでくれたのではないかと。
本当に抽選だったのかと今でも、思っています。
だからこそ、私はHagexさん、ハゲ子さんは、ネットの有名人、イケハヤさんやはあちゅうさん、バタヤンさんには耳の痛いことを書いているようですが、一般人の弱小ブロガーには偉ぶらないというのか、やさしさを感じていました。
Hagexさんは、ネットウォッチャーとして、炎上させているとか言われていますが、私が思うに、ネットの有名人への指摘だけでなく、裁判をしている人たちなどに応援していたこともあるように記憶しています。
ネットウォッチャーとして、批判記事にこそ、Hagexさんなりの正義感を感じました。
だから、Hagexさんがいなくなったら、これからは誰が指摘するのでしょう。
それだけでなく、なんか混乱してて、ブログ書いても涙が出てきます。
こんなことになるのなら、もっとハゲ子さんの書籍を宣伝しておけばよかった。。。
たとえ、誰からもブログを読まれなくても、もっともっとHagexさんの書籍についてブログ記事を書いておけばよかった。
だから、Hagexさんのご冥福を祈る意味で、少し書籍について書いておきます。
私がいただいたHagexさんの書籍は「ネットの釣り師」のことが書いてありました。
ネット釣り師は、人から注目されたいとか、コミュニケーション欲しているとか、そういうことが書いてあります。
今でこそ、「釣れてますか」と聞く人もいるようになりまして、「釣り」とわかっていますよ、と注意する意味で使うようになっています。しかし、以前は(2014年4月出版)釣りなのかどうなのかよくわからずに直接聞いてしまう人がいる、ということも指摘していました。
詐欺師に詐欺ですかと聞いたら、速攻否定されるのがおちだから、直接、聞くのはよろしくないと書いてありました。
釣りとデマについても、勉強になりました。デマは、「感動のエピソード」にありがちだとか、リツートやシェアが多くされているものほど、疑ってかかる癖をつけておく、などです。
この本ですから、買ってください。
私のブログから、クリックしなくていいです。
リアル店舗で手に入るのなら、近所の書店で買ってください。
2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い ネットで人々をとりこにする40の手口 (アスキー新書)
- 作者: Hagex
- 出版社/メーカー: 角川アスキー総合研究所
- 発売日: 2014/04/10
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