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『あきのズボラ家計簿』1日1行でいいと言うので読んでみた

1日1行、2年で350万円貯めたという家計簿

家計の管理はなかなか難しいものです。なんとなく、ではなく、これだけ使ったという記録が大事。

企業だって、帳簿つけして、月次を出して毎月反省会してますからね。

 

私の知り合いは、給料日に4等分して、週ごとの管理にしたという人もいます。月ではなく、さらに短いスパンです。

 

1ヶ月だと意外と長いから、ということです。週ごとに今週は使いすぎたとか、今週は節約できたので、週末にご褒美スイーツ買ったとか、月、ではなく、週の管理にした人もいます。

 

どちらにせよ、簡単な家計簿は必要です。

 

さて、『あきのズボラ家計簿』の話です。

ブログだけではわかりにくかったことが、書籍でやっとわかった、との声が多かったので買ってみました。

 

1行ですから、1分で終わりです。

 

1日1行、3日で3行、3行すすんで、2歩下がる、ですよ(365歩のマーチ風)。

 

 

1日1行で、2年で350万貯めたよという書籍。本当に1行でしたので、簡単です。

 

ファイナンシャルプランナーとしては、家計簿のことは気になります。職業病ですから、話題の書籍は買ってしまいますよ。

 

ですが、正直いいまして、今まで話題になった書籍は何冊か買いましたが、どれも熟読には至らずでした。それくらい家計簿について書かれている本は、気になるのに、読み通すことができない私なのでした。

 

それに、けっこう家計簿の書籍は、数字が多くて、読み切る楽しさがないのよねぇ。。。

 

それにしても、 「ズボラ」とタイトルに書いているので、私のことじゃないのよ!!と思ってしまいました。

 

あなたは、几帳面な方ですか?もしそうならば、この本ではなく、別の書籍がいいかもしれませんよ。私のようなズボラ仲間の人ならば、手にとってみましょう!

 

私のパソコンが写り込んでしまっていますが、『あきのズボラ家計簿』は、このように写真も多くてわかりやすいです。カラフルですし、イラストも多くて、ああ、こう書けばいいんだなとわかります。

 

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手書きの家計簿が実はいいのだ

初めての人ほど、手書きの家計簿がオススメなのですって。エクセルで管理だとパソコン開いて、それから開けてと、めんどくさくなるのでしょう。

 

スマホのアプリもありますが、それすら、開けないという、この私は、かえってこのようなアナログタイプがいいのです。ノートなら、ノートをひろげてそして書く、という簡単な工程です。

 

パパパッと、ノートを開けて1行だけなのですから、書いてしまいましょう。

 

なんとか家計簿のような立派なものでなくてかまいません(みてくれはいいが、そういうものこそ続かない)ノートに定規で罫線ひいてはじめましょう。やりかたは、すべて本に書いてあります。その通りにやればOKです。

 

ノートはいいですよ。アプリと違いまして、紙で一覧できますから。見渡すことができるって実はいいのです。目に入るように、さっと広げればいいって楽チンではありませんか。

 

家計簿が続けられなかった場合のことも書いてある

とにかく、家計簿は続けることができたら、それでOKというくらいシンプルでないといけません。続けるか、挫折するかで、大きく違いますからね。簿記ではないのですから、複雑なものは続かないこと間違い無し、です。

 

それと、銀行などの通帳も数が多いと管理しにくいですから、断捨離がいいですね。とにかくシンプルに、を心がけてみてください。

 

 

 

 

余談ですが、この本には、あきさんのお財布も写真にありまして、私のポイントカードだらけの財布に比べ、随分とさっぱりしています。ポイントカードを必要最低限に絞ったそうですよ。

 

お金持ちがもっている財布は薄いとよく言われますよね。ブタ財布はだめなのです。

 

薄い財布は、金運アップなのかもしれません!

(白やシルバーの薄い財布が金運アップになるらしいと聞いたことがあります)

 

さて、家計簿のことですが、続かないくらいでしたら、項目も絞ったほうがいいくらいです。毎日書けないからと悲観することもありません。1日1行ですから、1週間まとめて記入でもいいのです。

 

1週間貯めたら何に使ったか思い出せないものもありますよね。この本では、そういう場合は、不明金として、娯楽費の項目に入れてしまうということが書いてありました。なぜ娯楽費なのかには、理由があるのですよ。それは、58ページに書いてありますから、読んでみてくださいね。

 

それでも途中でめげた人には92ページに、「復活機能」のことが書いてありますから、安心して(笑)ください。最初は、空白の月があってもかまわないのですって。

 

さらには、もっと究極のことも書いてありました!

 

 残高さえ、書かなくてもいいのですと「ざっくり家計簿」についても書いてありました。金額があわなくてもいい、くらいに割り切ってやることが肝心でしょうね。「やる」か、「やらない」かでしたら、「やる」ほうがいいのですから。

 

まずはやること、続けることです。その点は、この本の至るところに書かれていまして、1ヶ月目は、あれこれ考えずにとにかくつける、記録するです。

 

人間は不思議なもので、記録されたものが貯まると面白くなってくるのですね。思ったよりも、食費がかかっていないなとか、反対に、うちは食べ過ぎだと思ったり、娯楽費に使いすぎていたわ、ということがわかったりしてきて家計簿を見ることが面白くなってきます。

家計のリバウンドについては、後半の「ひみつ編」にて 

後半の「ひみつ編」には家計のリバウンドのことも書いてありました。体重のリバウンドも問題ですが、家計のリバウンドも困りますよね。ここに書かれてあることを意識すれば、生活の質を上げられて、ケチケチした節約術からもおさらば、できます。

 

いわれてみれば、家計簿を記録することが目的になってしまい、まさに「木を見て森を見ず」の状態です。

 

ブログでは、わかりにくかったなと思っていた人、家計簿をつけたいけれど、なかなか続けることができなかった人、難しいことが書いているのはイヤだ思う人など、この本をきっかけにしてもらえればいいかと思いますよ。

 

あきさんの本を見ると自分にも、できそうと思えるからオススメです!

 

なんて言ったって、「ズボラ」ですから。

 

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家計簿をつけて家計が把握できたら、次は増やすことを考えましょ

節約も大事だけど、同時に「増やす」こととの両立も!

 

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