埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

ファイナンシャルプランナー用雑記帳。専門家(DCプランナー1級取得)の視点で少額から始める投資、新しい技術、新しい製品など好奇心の赴くままを書きます



夏休みは株の勉強はいかが?東京証券取引所(東証アローズ)へ見学に行ってきた

無料で学べる株取引、立会場など株に関する歴史も 

 先日、東京証券取引所に行ってきました。東京証券取引所では見学できるところがあると、以前から聞いていたのですがなかなか行く機会がなかったのです。

 

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ちょうど東京証券取引所の近くで用事がありまして、ついでに見学もしてきました。あの証券会社がいっぱいある兜町です。

 

こちらの写真がよくテレビ放映されたり、写真でみることのある東京証券取引所の表玄関(東口?)です。

 

入るのは、こちらではなく、反対側になる西口に行きます。ここが東証アローズの見学ができる入り口になります。

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東証アローズとは、1999年(平成11年)4月30日に株取引の立会場を閉鎖して、生まれ変わったのが「東証アローズ」になります。近代的な感じに生まれ変わりました。

 

よくニュースで映像が流れているので、見ればすぐにわかります。

 

それまでは、私のイメージは証券会社の社員が沢山いて、ガヤガヤしているイメージの立会場でした。

 

さて、見学入り口から入りますと、すぐに荷物検査を行います。

それを済ませると、受付にいきまして、首からさげる札をもらいます。ここに書かれている番号も重要ですよ。あとでアンケートに答えるとプレゼントがありますから。

 

驚いたことに、見学できる場所は写真撮影OKでした。フラッシュだけは焚かないでほしいと言われただけです。

 

すぐさま写真を撮って、ブロガー魂を発揮です。

 撃柝売買の歴史

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入り口入ってすぐ右側にある証券資料ホールです。

 

ここはレトロものが好きな私にとっては、シャッターポイントです。

 

たくさん写真を撮りましたが、宝物にとっておくので、一部だけご覧ください。

 

日本郵船会社の株式券状です。

それと東京株式取引所沿革図解です。

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明治10年に取引開始の東京証券取引所では米穀米会所で行われていた「つかいみあい」という相対取引をつかって、取引相手を探して手をつかみ合う売買方法だったそうです。

 

明治26年頃からは大坂株式取引所で、現在の「板寄せ」と同じ「付合せ」という方法に変更され、一部の銘柄では、約定成立を知らせる「柝」を打ち鳴らす方法を採用したそうです。売買開始の合図としても使われていた「柝」でした。

 

そのために、これを「撃柝売買」と言われるようになったそうです。東京証券取引所では明治33年ころから、上の写真にもある日本郵船株式と、東京株式取引所株式の2銘柄で、撃柝売買を取り入れ、その他の銘柄は「板寄せ」による売買を開始したそうです。戦前の東京株式取引所ではザラ場の取引は行われていなかったとのこと。

 

その東京株式取引所株式の株券が下の写真です。

 

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和服用入場鑑札なども見えますね。

 

戦後証券市場が再開されると指標性が高いと判断された日本郵船と日本発送電の2社で撃柝売買を行ったそうです。

 

これがその「撃柝」です。

「特定売買」で使われていた拍子木(撃柝)と書かれています。

 

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私も、かすかに拍子木のことを覚えていたのですが、昭和57年12月には撃柝売買を廃止したそうです。上のほうで立っている人がカーンと打っていました。特定銘柄制度だったのですね。

 

立会場で、指でいろいろ手サインを出している立会場のことは、かなりよく覚えています。やたら人が殺到した場所があったり、今考えると、かなりアナログなやり方でした。

 

自宅のパソコンから株式を買う時代には考えられないことですよね。

 

その後は、急速に機械化がすすみ、今では東証アローズですからね。立会場もなくなったということです。

 

このような歴史も学ぶことができますよ。

 

 歴史を学んだあとは、2階に行きまして、株式投資体験コーナーが見えます。

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ここの中での取引は、予約制ですが、そのそばに体験コーナーもあります。

 

空いていた機械で適当にやってみました。前の人の数字が残っていたのかもしれませんが、適当にやっていたら、取引終了となりました。

 

売り買いを続けただけです(笑)。プラスで終わることができました。

 

それにしてもこのようなパソコンで売買を行う世代の人は、「株券」というものがあることも知らないでしょうね。

 

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 こちらがよくみる東証アローズです。

マーケットセンターは、ガラスシリンダーのなかにあります。

 

なんだか仮想空間のようです。昔は、人が行きかい、紙を使っていたのにね。

 

本当に、今は数字だけのやり取りになっていますよね。

 

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奥のほうに、上場の鐘がみえます。

 

その下では記者会見などを行う場がみえます。何かの発表があったのかしら?

 

もう少し遠くから撮したものです。ここのオープンプラットフォームも見たことがあります。

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 2階をぐるりと回ってみました。

 

このようなところを見ると、建物から歴史を感じます。

 

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 まるで東京駅のようです。

 

こちらが「上場の鐘」です。新規上場セレモニーで使われます。これは戦前に作られた鐘なのですって。歴史があるのですね。

 

この鐘を子どものうちから、目に焼き付けておけば、いつの日か、上場の鐘を叩くことが出来るかもしれませんよー(上場ゴールとかではなく)。

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 さて、せっかく見学をしたのだから、お土産を買いたくなります。それが世の常です。

 

東京証券取引所のオリジナルグッズは、なんと、自動販売機で売っているのですよ。

 

1階で受付をした場所のすぐ近くにありました。

 

東証そばのパワースポット兜神社のお守りが買える自動販売機

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コースターや、ネックストラップ、ハードカバーのノートもあります。ポロシャツや法被なんてものも。

 

風呂敷なんていう海外の人が欲しくなりそうなものもありました。

 

私は、、、

 

兜神社お守りにしました。東京証券取引所のすぐ近くに神社があります。

説明では、東証そばのパワースポットですって。

 

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さすがに自動販売機にお守りをいれるのは、憚られるのか、お守りは現物でなく、このような札が入っていました。これを受付で、お守りと交換です。

 

他の、たとえば、ボールペンとか、ピンバッジなんかは、お金をいれてボタンを押すとすぐに現物が出てきました。

 

さて、こちらが受付で交換した「お守り」です。

 

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株取引をやっている人なら、兜神社参拝、パワースポットめぐりと、このお守りは必須でしょ?

と思うのですけどね。どうなのでしょ?

 

ということで、

 

せっかくなので、首都高速道路の下にある(日証館横)兜神社にもお参りに行ってきました。

 

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 株取引をする人たちの隠れたパワースポットなのかな?

 

残念ながら、私はパワーを感じる力がないのですが、そちら方面を感じることができる人は、どう思うか聞いてみたいですね。

 

さて、このように一度は、東京証券取引所を見学するのもいいのではないかと思いますよ。ぜひ、お子さんを連れて行ってみてください。夏休みの社会科見学にうってつけですよ。

 

無料で見学できます。そうそうアンケートに答えたら、私はボールペンが当たりました。参加賞もあるそうですから、ぜひ、アンケートにも答えておくといいですよ。