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新型コロナの令和2年1月における発生状況を備忘録として

先日、古い新聞が出てきて、新型コロナが武漢で騒がれているが、ヒトからヒトへの感染はない、と書いてあった。

 

そんなこと言われていたなと思い出した。

 

最初は、人には感染しないから大丈夫、とマスコミは書いていたのだ。

それも専門家の意見も添えて。

心配しすぎだと言わんばかり。

 

それがどう変わってしまったのか?

 

すぐに忘却の彼方にいってしまうので、自分のための備忘録として、令和2年1月はどのような状況か書いておきたい。

 

私としては武漢滞在歴なしの6例目の人は、

肺炎になったこと、

武漢からのツアー客という明確な接触歴が1月8日にはあったこと、

それでコロナ感染だとわかったのだと思っている。

 

その前にも、感染しても無症状、感染しても軽い風邪と思ってた(思い違い)人はいると考える。

 

12月には日本にコロナは入っていたのではないか。

もしかしたら、11月下旬とか?

 

これを調べる方法は無いので、仮説ですが。

 

以下、引用部分は、厚生労働省のページからの引用。

 

1例目から5例目までは中国武漢に滞在歴がある人

「武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていない」との文字があり、この当時、海鮮市場に行ったかどうかが注目点になっていた。

 

6例目にバスの運転手がでてきて、武漢滞在歴がない例として報道されていた。

咳が止まらず、肺炎があったから感染がわかった。

無症状だったら、見つからなかっただろうと思われる

すでに1月8日に武漢からの観光客との接触ありで感染とわかる

肺炎となった例ではあるが、肺炎まで行かなかった軽症の人の感染の可能性は1月くらいからあったのかもしれないと感じた。

 

8例目は、その時のバスに乗っていたガイド

13例目も、バスに乗っていたガイド。奈良県からの調査で感染がわかった

 

9例目の時に、感染者の報告とともに、この時、初めての無症状病原体保有者について書いてある(感染者で症状が出た人は、「患者」となっている)

 

 

 

1例目

日本での1例目。まだ、それほどみんなの関心を集めていない頃

たぶん中国に行った人だけなるもの、武漢滞在歴ある人だけの話、と思っていた時期

 

1月14日、神奈川県内の医療機関から管轄の保健所に対して、中華人民共和国湖北省武漢市の滞在歴がある肺炎の患者が報告されました。

この方については、1月6日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があり、その後、原因が明らかでない肺炎等の患者に係る、国立感染症研究所での検査制度(疑似症サーベイランス)に基づき報告されたものです。  

当該患者の検体を国立感染症研究所(村山庁舎)で検査したところ、昨日(1月15日)20時45分頃に新型コロナウイルス陽性の結果が得られました。新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生が国内で確認されたのは初めてです。

 

症状: 1月3日から発熱あり。 1月6日に中華人民共和国湖北省武漢市から帰国。同日、医療機関を受診。 1月10日から入院。 1月15日に症状が軽快し、退院。

 

 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

 

 

2例目

 

中華人民共和国湖北省武漢市在住の旅行者

1例目は、「帰国」と書かれたのに対し、「来日」となっているので中国人か。

 

14日から発熱しているのに、19日に日本に来たようだ。

(水際対策が取られていなかった時期か?)

 

1月20日に本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があった

同行者ものちに陽性

 

居住地:中華人民共和国(湖北省武漢市)

症状、経過:  1月14日から発熱あり。 1月15、17日に医療機関を受診し肺炎の診断はなく、経過観察

1月19日に来日(症状は落ち着いていた)

1月20日に医療機関を受診し、肺炎の診断なく、経過観察 1月22日発熱、咽頭痛が持続するため、医療機関を受診し、肺炎像を認め、東京都内医療機関に転院し、現在入院中。

行動歴: 本人からの報告によれば、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていない。 中国において、肺炎患者との明確な接触は確認できていない。

本人は、同行者と別の部屋に宿泊しており、ほぼ常に部屋に滞在していた。 なお、移動時にはマスクを着用していたとのこと。

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09079.html

 

3例目

来日と書いていることから中国人旅行者か

 

本日(1月25日)13時頃に、東京都健康安全研究センター及び国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、中華人民共和国湖北省武漢市在住の旅行者であり、1月23日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があったとして、報告がされたものです。

症状、経過: 1月18日に来日(このときは症状なし)。 1月21日夜から発熱と咳が出現。 1月23日に東京都内の医療機関を受診。

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09099.html

 

 4例目

こちらも来日と書いていることから中国人旅行者か

 

本日(1月26日)18時頃に、国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、中華人民共和国湖北省武漢市在住の旅行者であり、1月24日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があったとして、報告がされたものです

症状、経過: 1月22日に来日(症状なし)。

1月23日から発熱。 1月24日、症状が続き、関節痛も出現したため愛知県内の医療機関を受診。レントゲン及びCTで肺炎像が認められたため入院。

1月26日、発熱はあるものの容態は安定している

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09100.html

 

 

5例目

来日と書いてあることから、中国国籍の人だろうか。旅行者とは書かれず、渡航者となっている

 

本日(1月28日)14時頃に、国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、中華人民共和国湖北省武漢市在住の渡航者であり、1月26日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があったとして、報告がされたものです。

 

症状、経過: 1月20日に来日(症状なし)。

1月22日の午前から体調不良。 1月23日から37.2度の発熱。

1月24日平熱、倦怠感はあったが経過観察。

1月26日37.5度の発熱があったため、愛知県内の医療機関受診し肺炎の診断あり。入院せず、滞在先で待機。 1月28日36.6度。他に明らかな症状無し。現在入院中。

 

 

 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09154.html

 

 

6例目 

日本人で、武漢に滞在歴なしの初めて例

武漢からのツアー客をバスに乗せた運転手

 

本日(1月28日)16時頃に、国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、奈良県在住の方であり、1月25日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴はありませんでしたが、武漢市からのツアー客との接触があったため、疑似症サーベイランスとして報告がされた

 

1月14日 悪寒、咳、関節痛あり。 1月17日に奈良県内の医療機関を受診し、各種検査異常なく経過観察。保健所に連絡。

1月22日関節痛あり、咳症状増悪。

1月25日に再度受診し、医療機関から保健所に相談し、胸部レントゲン検査により両側下肺野に所見を認めたため、調整の上、奈良県内の医療機関に入院。 1月26日に検体を送付。

 

行動歴: 1月8-11日に武漢からのツアー客を、運転手としてバスに乗せた。

1月12-16日に別の武漢からのツアー客を、運転手としてバスに乗せた。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09153.html

 

7例目

 武漢市在住の人(来日と書かれている)

北海道を観光した

この時点でも、武漢の海鮮市場に行ったかどうかがポイントになっていたようだ

 

本日(1月28日)18時頃に、国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、中華人民共和国湖北省武漢市在住の方であり、1月27日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があったとして、報告がされたものです。

 

症状、経過: 1月21日に来日し、22日より北海道を観光。 1月26日 体調不良のため外出せず。夜間に咳、発熱あり。 1月27日 道内の医療機関を受診、入院。 胸部レントゲン検査にて肺炎像。

1月28日 熱は残っているが、容態は安定している。

 

行動歴: 1月21日、2名で来日し東京都内の知人宅に宿泊。

1月22日、3名で東京から北海道に移動して観光。 1月26日は体調不良のため外出せず。 なお、日本に来てからはマスク着用。

武漢市の華南海鮮城(海鮮市場)の訪問は無い。

 

 

 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09158.html

 

8例目

大阪在住の人

6例目のバスの運転手と一緒だったガイド

 

本日(1月29日)19時頃に、国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、大阪府在住の方であり、1月23日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市からの旅行者との接触歴の申告があったとして、報告がされたものです。

 

症状、経過: 1月20日 発熱し東京都内の医療機関を受診し、経過観察。 1月21日 発熱が持続するため、東京都内の別の医療機関を受診し、胸部レントゲン写真で異常がなく経過観察。

1月22日 大阪府で医療機関を受診し、経過観察。 1月23日 症状改善なく保健所に相談し大阪府の医療機関を受診。発熱、呼吸器症状および、胸部CT画像で肺炎の所見があり入院となった。 1月29日 症状は咳のみとなり改善した。現在経過観察のため入院中。

行動歴: 1月12日から17日まで中国武漢市からのツアー客の乗るバス(国内6例目と同じバス)にガイドとして乗った。

1月17日夕方から1月22日まで、中国河南省からの別のツアー客の乗るバスにガイドとして乗った。

1月20日の医療機関受診時から仕事中であってもマスクを着用していた

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09201.html

 

9例目

 

前日にチャーター便で帰国した人(邦人)

「昨日武漢市からのチャーター便により帰国された邦人」

9例目の報告と同時に、 無症状病原体保有者として、初めて出てきた

無症状では初めてのケース

「無症状病原体保有者とは、症状はないが、PCR 検査が陽性だったもの」 説明あり

チャーター便で帰国したために検査を受けた模様(ただし、症状は出てない)

 

本日(1月30日)8時頃に、国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の3症例の報告がありました。

1例は患者で2例は無症状病原体保有者です。  

 

これらの方は、昨日武漢市からのチャーター便により帰国された邦人で、国立国際医療研究センターにおいて検体採取を行ったPCR検査の結果、新型コロナウイルスが検出されました。

 

1例の患者は発熱等の症状が認められており、新型コロナウイルスに関連した感染症の患者の発生が国内で確認されたのは9例目です。

本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行ってまいります。

 

他の2例については無症状病原体保有者として確認された初めてのケースです。本件についても濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行ってまいります。

 

 

9例目の患者

居住地:中華人民共和国(湖北省武漢市)

症状、経過:1月29日 8時半ごろ帰国。  

医療機関に到着時点で、鼻汁および咽頭痛を認め、詳細な検査を実施したのち入院後に37.9℃と上昇し、21時に38.7℃と上昇  23時頃 検査陽性 

 

 

 

無症状病原体保有者1例目

居住地:調査中

症状、経過:1月29日 8時半ごろ帰国。症状はなく、念のため検査で陽性。

行動歴:現在確認中

 

 

無症状病原体保有者2例目

居住地: 調査中

症状、経過:1月29日 8時半ごろ帰国。症状はなく、念のため検査で陽性。

行動歴:現在確認中

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09205.html

 

 

10例目 

武漢からの帰国者。

最初は肺炎が認められず、2回目で肺炎とわかる

 

本日(1月30日)16時頃に、三重県保健環境研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、三重県在住の方であり、1月27日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があったとして、報告がされたものです。

 

1月13日、武漢市から帰国。その際は、症状なし。 1月25-26日に38度の発熱。 1月27日救急要請。救急車で三重県内の医療機関に搬送され受診。画像診断で肺炎像なく、自宅にて静養。 1月28日39度の発熱。 1月29日医療機関再受診。画像診断で肺炎の所見あり、入院。

行動歴: 12月24日-1月13日まで武漢市に滞在。

その他、行動歴は現在確認中。日本に帰国後は、マスク着用。

 

 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09236.html

 

11例目

長沙市在住の人で、日本にツアコンとして入国後に、発熱

「入国」との文字がある

 

本日(1月30日)18時頃に、東京都健康安全研究センター及び国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、中華人民共和国湖南省長沙市在住のツアーコンダクターであり、1月24日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があったとして、報告がされたものです

 

症状、経過: 1月19日に武漢市に滞在。 1月20日に入国。入国時は症状なし。

26日まで国内を引率。 1月24日から発熱と咳が出現。都内の医療機関を受診。 1月27日症状が改善しないため、都内の医療機関を再受診。 インフルエンザ陰性 1月30日症状が改善しないため、都内の医療機関を再受診。 胸部レントゲン検査にて肺炎像が認められ、そのまま入院。

 

行動歴: 本人からの報告によれば、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていない。 中国において、肺炎患者との明確な接触は確認できていない。 なお、発症後はマスクを着用していたとのこと。

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09237.html

 

12例目

武漢滞在歴あり。発熱したものの、自宅静養と書かれている

 

本日(1月30日)18時頃に、国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、京都府在住の方であり、1月28日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があったとして、報告がされたものです。

 

症状、経過: 1月16-22日に武漢市に滞在。

1月22日午後に入国。入国時点では発熱や咳等の症状なし。 1月23日に咳症状が出現し、以後自宅にて静養。 1月28日夜間に発熱(38度台)し、同日救急車にて京都府内の医療機関に搬送され受診。 1月30日発熱(37.2℃~37.5℃)、咳症状は続いている。自宅にて静養。

行動歴: 1月16-22日に武漢市に滞在。この間、1月17日または18日に咳症状のある人に接触歴あり。 1月23日以後、他者との接触を避けて自宅にて静養。外出は1回のみで、その際はマスク着用。

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09239.html

 

13例目

6例目の 日本人のバス運転手とともに行動した人(バスガイド)

奈良県(6例目の人が住む)からの接触者調査に基づき保健所が調査を実施

1月28日に奈良県の在住のバス運転手の感染がわかったために検査したと思われる

 

本日(1月31日)14時頃に、国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例の報告がありました。

この患者は、千葉県在住の方であり、1月29日にご本人が医療機関を受診した際に、新型コロナウイルス感染症の患者と濃厚接触したとの申告があったとして、報告がされたものです

 

症状、経過: 1月20日頃から咳、鼻水症状あり。 1月29日鼻水が続くため、医療機関受診。 1月30日奈良県からの接触者調査に基づき保健所が調査を実施。 1月30日検体採取のために医療機関受診。

行動歴: 1月16日 東京から大阪へ飛行機で移動。

1月17-22日にバスガイドとしてツアー(中国人対象)に参加。新型コロナウイルス感染症が確定したバス運転手は、同じツアーに18日-22日まで参加していた。

1月22日 大阪から東京までバスで移動。 発症日(1月20日)前2週間に海外渡航歴なし。 現在無症状で入院はしていない。

ツアー終了後からマスク着用とのこと。

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09271.html