FPの実践ブログ!アメリカ株、投資信託など

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『60歳から10万円で始める高配当株投資術』を読んだので紹介します

買ってはいけない株と買うべき株の選び方も教えてくれる

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心惹かれる「袋とじ」の特典付き!

 

配当利回りが良いものを買い、あとは配当金をもらいつづけるだけ、というのが高配当株への投資のキモです。

 

それも一般には今まで経験がなければ、株への投資はしないほうがいいと言われる60歳からでもOKということで、読んでみました。

 

 

イデコ(iDeco)なんかでも、年齢が高くなればなるほど、投資信託の株の比率を下げましょーなんていわれていますからね。

 

国内債券の比率を上げて、というのもどうかと思うのですけどね。

 

ちなみに、私はまだ60歳にはなっていません。ですから、60歳からという言葉に惹かれて買ったわけではありません。高配当株の中でもどれを選ぶのがいいのか知りたかったというのが読んでみたきっかけです。

 

私の場合、自営業なので、退職金のあてもありませんから、いきなりまとまったお金が入るわけでもありません。しかし、退職金をもらった人なんかは、この本に書いてあることは、魅力的でしょうね。

 

株の勉強ができるくらいの人ならば、そして、イナゴにならない人ならば、株への投資は60歳でもイケると思うのですよね。

 

やたら株式投資は怖いから、元本減るくらいなら定期預金が安心とか思われがちなのですが(事実、退職金は定期預金になりやすい)、株式大暴落の話ばかり聞いているのかもしれませんね。

 

そのような暴落局面でも、値段があがっている株もあるのですよ。3年待てば、状況変わることも多いですし。10年も20年もずっと下がり続けている株ってあるのでしょうか?(バブル期に掴んだならともかく)

 

いきなり成功者の声が

 

さて、この『60歳から10万円で始める高配当株投資術』の本を開くと、いきなり成功者の声が書かれていました。ここの部分は情報商材的だなぁと思いましたよ。

 

著者のノウハウを教える教材の活用者の方々の声だそうです。

 

それでもいきなり1億円とか、寝ながら5億円とか、一時期の仮想通貨の盛り上がりのようなアオリはなくて、着実に資産を増やすというものでした。

 

一例は、4年間で、300万円の利益です。それだって、すごいものです。

 

冒頭の「はじめに」に書かれていたのが、50代までは日々の生活にお金がかかってしまって、60歳の定年してから株式投資をはじめた人いるという話です。

 

以前の定年退職者は、定期預金でも利率がいいからどうにかなっていたが、これからはある程度リクス商品でないと利息もつかないことになるという話でした。

 

最近では落ち着きましたが、以前は、毎月分配型投資信託が大人気でしたよね。タコ足といわれながらも。

 

で、この本では、株式投資こそ、希望が持てる!ということでイチオシなのです。

 

ただし、株の勉強できる人、でしょうね。

なんせ株の配当3%のものに投資をすれば、100万円出せば、3万円ついてくるわけですからね。

 

この著者の場合は、2011年は約22万円の配当受け取りだったのが、6年後の2017年には140万円を超えているそうですよ。それにプラスして株主優待ですからね。

 

こういうことを言われてしまいますと、グッと来るものがあります。だって、年金以外に配当で年に100万円を超える収入が手に入る、ですからね。

 

退職金を投資信託につぎ込むことをすすめない

 

著者のスタンスは、退職金を投資信託だけで運用しないように、と書いております。

 

槍玉に挙げられているのが、ラップ口座、ファンドラップといわれる投資信託です。おまかせするのがファンドラップのいいところなのですが、手数料が高い!

 

お金持ちならいざしらず、こんなに取られていいのかです。

 

やはり何事も人まかせにしないで、自分で勉強なのでしょうね。自分の頭で考えないと、イナゴにもなりやすいです。

 

ただし、株式がいいと言っても、投資に絶対はないので、最低3回にわけて購入することをおすすめしていました。著者の場合は、7回にわけて購入したこともあるそうです。

 

機会も分散です。リスクは分散。間違っても退職金全部をひとつの会社に一気に、というのはいけませんね。「はらたいらさんに全部」、ということはやってはいけません。

 

おすすめは、高配当株とJリート

 

この著者のおすすめは、「高配当株+Jリート」です。この組み合わせがいいとのこと。

 

アメリカ株でも配当目当ての場合、よく言われるのが、「連続増配」です。

増配する可能性、となるとキャッシュリッチ企業です。

 

特にキャッシュリッチ企業は株主還元を強化する可能性が高いというので、四季報チェックしますか。

 

もちろん、キャッシュリッチ企業です、と書いてあるのではなく、「お金持ち企業かどうかは、『四季報』の利益剰余金と有利子負債の金額を読み解く」ことでわかると書いてありました。

 

それともう一つポイントがありまして、指標をいろいろと覚えるくらいなら注目すべきは、「一株当たり利益の推移」だそうですよ。

 

一株利益が年々増加している、という会社はコツコツタイプであることがわかるからです。あれもこれもと見るくらいなら、この一株利益を追っていけば有望株かどうかがわかるということでした。

 

高配当株でも気をつけるものあり

高配当であったとしても気をつけるべき株というのが挙げられていました。

 

1つ目が材料株です。

良い材料だーとなると、爆上げするのに、その後、時間とともに企業価値が逆戻り、というものです。

 

逆に、悪い材料で反応というのもこれまた困るわけで、ここは株の初心者が手を出すものではないとの判断です。

 

2番目が景気循環株です。

 

景気や市況に左右される株ですね。

建設系がわかりやすいかな。

景気が良くてイケイケドンドンのときなら、おもしろいように株価もあがることでしょう。

 

それよりは、安定している株、景気に左右されない(生活必需品などはそうですね)株のほうがいいとのことでした。

 

3番目が高すぎるPERの会社です。

 

株価収益率ですね。上場企業の平均はPER15倍前後になっていると書かれていましたが、私が以前東証銘柄は、13.5倍と聞いていたのですが、時期が違うからでしょうか。

 

絶好調なら15倍くらいでしょうか。でも割安株というのもどうでしょうね。よくわかりませんが。高PERかつは期待が失望に変わると、一気に暴落です。

 

とにかく、この数字からかけ離れた会社は避けておいたほう無難なようですね。まぁ、業種や会社によって違うよという声もあるでしょうが、とんでもなく上がっている「将来の成長期待」とかいうのにも、注意が必要なようです。

 

4番目が本業がいくつもある会社です。

本業というのか、副業というのか。多角経営の会社は、すべての事業が好調というケースはほとんどない、といい切っています。

 

まぁ、どこぞの会社もそのような感じですね。こういう会社は配当狙いの場合は、持たないのがいいようです。

 

とにかく不安となるような株をあえて買うこともない、というのが基本スタンスだということがよくわかります。

 

損切を恐れない

投資に対する基本姿勢として、損切の話です。これが私ができないもののひとつです。

 

ついついナンピン買いをやってしまったり。どうしてなのでしょうね。

人間の心理でしょうか。自分の選択は間違っていないと思い込みたいのかなんなのか。

 

この著者は、そこがわかっているようで、「一部分でもいいので、損切しましょう」と書いてありました。

 

でも、含み損で持ち続けてしまうのですよ。握力高いというのか。

 

長年株をやっている人に聞きますと、とにかく、損切大事、といいますね。

損切の大切さを言われます。

 

損切をして新たな有望株に出会うため、悪い男の引っかかってもそれを引きずることなく、未来の素敵な男性に出会うため、と思うように、でしょうかねぇ。ダメンズにズルズルがもっとも良くない。

 

他にも学んだことが多いのですが、これ以上書くとネタバレになりますので、これくらいにしておきます。

 

この本では、投資に対する基本となる考え(損切の話など)もあるうえに、ここだけ押さえておけばいいという点も書いてあって、初心者にとってわかりやすい本でした。

 

IRイベント、IRフェアとか、IRフェスタというものですが、私も行ったことありますが、お土産もらって満足していましたが(会社のいい面しか話しないから割引してみてたけど)、知らなかった会社と出会えるという面もあるのだなぁとあらためて思いました。あとは、ぼおっとしていてはいけないなと感じました。

 

ちょっとした会社からのコメント、お話にヒントがあったりするんですね。

 

そのうえ、この本、「袋とじ特典」もあるのですよ!!!

 

おすすめ有望株リストです。さすがにこれは、ブログに書きませんので、興味のある方は購入して読んでください。

 

すでに株でバンバン取引している人には、かったる話ばかりなのかもしれませんが、株式デビューしてみようかなと考えている人には前もって読んでおくといい本だと思いました。

 

>>>60歳から10万円で始める高配当株投資術