埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

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平成30年度の国民年金保険料と、国民年金保険料は前納するとお得に

平成30年度の国民年金保険料は

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まずは、平成30年度の話を。

平成30年度ですから、4月からの話ですよ。

 

平成30年度の国民年金保険料は16,340 円 になっています。

前年度の保険料額との比較では、マイナス150 円です。納付がその分低くなっています。

 

なお、最新の国民年金保険料は、日本年金機構のページを確認してください(現在は、平成29年度のものが書かれています)。

国民年金保険料|日本年金機構 

 

これは、ひと月分の金額です。1万円代ですね。2万円まではいかないと。

これだけ払って、もらう時は、ひと月いくらもらえるのでしょうか。

それについては後ほど。

 

徐々に引き上げられてきた国民年金保険料

年金においては平成16年改正というと、社労士やFPには有名な改正がありました。

制度全般にわたってのかなり大きな改革でした。持続可能な制度、というのがキーワードです。

 

この時の改正で、基礎年金の国庫負担割合を引き上げて2分の1にしました。

この時に、「100年安心」と言われてきたものです。この前も、ヤフーの知恵袋で、自民党が言ってきた100年安心年金プランはどうなったのかと質問があったのを見ました。

 

どうなったのか、知りたい人は、「いっしょに検証!公的年金」という厚生労働省のページをご覧ください。

 

平成26年財政検証結果レポート | いっしょに検証! 公的年金 | 厚生労働省

 

私も全部は読んでいませんが。。。

 

年金について批判する場合は、これを全部読んでおくといいです。

 

さて、平成 16 年の年金制度改正で、毎年段階的に引き上げられてきた国民年金保険料は平成 29 年度で引き上げが完了しました。(平成 16 年度価格水準で 16,900 円という数字は、社労士試験やFP試験で見かけますね)

 

これが上限か!と思いきや、平成 28 年の年金改革法で、平成 31 年4月から1号被保険者に対して、産前産後期間の保険料免除制度が施行されることが決まり、平成 31 年度分から保険料が月額 100 円引き上がることになっております。

 

今までは、2号の人だけだったのですね。このようないい制度。

 

2号の会社員は、産前産後だけでなく、育休とか、1号、主にフリーランスの人やフリーターの人たちですが、国民年金1号被保険者よりは恵まれています。

 

で、その法律に規定された年金保険料は、平成30年度 16,900 円 で、月額100円あがって(保険料免除制度のため)平成31年度は17,000 円です。

 

これはあくまでも法律に規定された年金保険料ですが、実際の年金保険料は名目賃金の変動によって、この数字と異なりまして、年度ごとに改定されています。

 

だから、

実際の保険料額  平成30年度は16,340 円 で、平成31年度は16,410 円となります。

 

ちなみに平成 29 年度は 16,490 円です。

 

まとめ払いは割引になる!銀行預金の利率も低いことですし割引

国民年金保険料は半年分やら、1年分、さらには2年分を前納すると割引になります。

 

ただ、注意するのは、たとえ6ヶ月前納でも、1年前納でもクレジットカードでの払いは、現金納付と同じ金額になることです。

 

参考:

平成30年度における国民年金保険料の前納額について |厚生労働省

 

銀行預金においておく利息と比べてお得だと感じます。支払いできる余裕がある人は検討してみてはいかがでしょう。

 

クレカ払いの人は、「現金納付」のほうをみてください。

 

平成30年度は、

 

6ヶ月前納の場合の保険料額

・口座振替の場合:96,930円(毎月納める場合より1,110円の割引)

・現金納付の場合:97,240円(毎月納める場合より 800円の割引)

 

1年前納の場合の保険料額

・口座振替の場合:191,970円(毎月納める場合より4,110円の割引)

・現金納付の場合:192,600円(毎月納める場合より3,480円の割引)

 

2年前納の場合の保険料額 (平成30 年4月~平成 32 年3月分の保険料額)

・口座振替の場合:377,350円(毎月納める場合より15,650円の割引)

・現金納付の場合:378,580円(毎月納める場合より14,420円の割引)

 

平成30年度の年金額は、平成29年度と同じに

 

国民年金、老齢基礎年金のいわゆる満額の金額は、ひと月、64,941円です。

 

参考:

平成30年度の年金額改定について |厚生労働省 

 

納める年金保険料は、ひと月1万円台でしたよね。

 

40年払ってきた満額の人が6万円台です。20年しか払っていなかった人は、半分、10年だけの人は、満額の4分の1になりますね。

 

なお年度ごとの年金額は、総務省からの消費者物価指数の発表を待って発表されます。

1月 26 日に「平成 29 年平均の全国消費者物価指数」(生鮮食品 を含む総合指数)が公表されたので、それに基づき計算をして、平成 30 年度の年金額が発表になりました(平成29年度の金額を据え置き、と)。

 

平成 30 年度(月額)

国民年金 (老齢基礎年金(満額):1人分) 64,941 円

厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額) 221,277 円

 

厚生労働省の発表では、満額の金額だけでなく、夫婦2人の「標準的な年金額」というのも公表されています。

 

年金は、夫婦セットで見たほうがいいのです。加給年金とかありますからね。

 

それに多くのご家庭が、国民年金だけよりも厚生年金と国民年金の、いわゆる2階建ての年金額になっていますからね。

 

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