FPの実践ブログ!アメリカ株、投資信託など

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パーソナルファイナンス教育シンポジウムへ行って来た

今回は、確定拠出年金のことを中心に

日本FP協会のパーソナルファイナンス教育シンポジウムに行って来ました。

場所は、神谷町にある日本FP協会が入っている虎ノ門タワーズの中でありました。

 

パーソナルファイナンス教育ですが、日本はファイナンス教育が遅れているといわれています。年金や社会保障のことも、最近は学校で教えるところも増えましたが、本来なら、義務教育期間中に教えるべきですよね。

 

知っているといないとでは、違いが出てくるのに、必要な人ほど知らないという現状です。

 

ファイナンス教育、お金のこともそうです。特に日本は、お金の話というと、金儲けはよくないとか、人前ではそういう話はしないだとか、きちんとお金と向き合ったことがないように思います。

 

それなのに、詐欺まがいの投資とか、自分がよくわからないのに、人からすすめられたからとお金を出している人がいるかと思うと、投資はすべて悪いこと、投資をするとすべてを失うことになるから近寄らないと、なんだか両極端な状態になっているように思います。

 

 日本FP協会が入っているビルには行ったことがあったので

前置きは、これくらいにして、当日の話です。

 

私は以前、虎ノ門タワーズに行ったことがありますが、近代的なビルで、エレベーターが、先に自分が行く階を押して待つということに感激しました。

 

上に行くを押すのがほとんどのエレベーターですよね。行き先階を押すのです。

前回行った時、やけに遠回りしていったうえ、坂道を登ったので、今回はショートカットで行きました。

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 前の銀色の看板に、赤い矢印がありまして、それに沿って行けば、坂道登らなくても虎ノ門タワーズに行けます。

 

ビルに到着です。

このようなキレイで、オシャレなビルです。こんなところで、働きたいものです。

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案内が出ていましたので、その通りに進みました。 

 

 

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 今回は、パーソナルファイナンス教育シンポジウムで、「確定拠出年金」も取り上げました。

 

最初は、投資リテラシーの話です。「投資教育の現状と課題」という題でした。

 

私は、ほかにも金融教育の必要性というような講演会に行ったことがありますが、基本、同じような問題を抱えていました。

 

すなわち、投資教育を受けたことがない人ほど、金融教育や、投資教育の勉強をしたくない、ということです。投資は怖いもの、ギャンブルに近いイメージがあるのです。馬に例えるのは、どうかと思いますが、よく言われる「馬を川に連れて行くことはできても、 水を 飲ませることは出来ない」ということです。本人が全くやる気なしの場合に、どうするか。

 

この第1部で、「歴史」に弱い私が新たに知ったことは、株式市場のルーツは、江戸時代の米相場だったということです。さらに、相場師がいたということ、それも、私の母の故郷である山形県酒田市の本間宗久ですって。ローソク足手法の考案者だそうで、今もローソク足、あるやん!と二重に驚きでした。酒田市の本間様と言ったら、知らない人はいないでしょう。ここの部分の話は、とても興味深い話でした。こういう話は、聞いていて面白いです。

 

 

第2部が「確定拠出年金」のことでした

 

最近、改正になりましたので、とにかく注目度高し、ですが、マネー雑誌の中にも、間違ったことが書いてあることもあったそうで、まだまだ混乱していそうです。正確な知識が必要ですね。

 

そのほかにも、個人型確定拠出年金に会社員全員が入れるように書かれている場合もあったそうですが、企業型確定拠出年金の場合は、規約変更が必要なのです。会社がやらんぞ!となったら、できないということで、マッチング拠出しているかどうかがポイントでしょうね。マッチング拠出と個人型の加入は、同時にはできない、ということです。

 

それと、企業型の確定拠出年金における投資教育では個別商品の推奨、非推奨は禁止なのです。これは個人型の確定拠出年金の相談でも同じですね。投資助言業者しか、できないのです。

 

しかし、これから確定拠出年金が注目を集めたら、どれを買ったらいいのかの個別商品、ドンズバ教えます!的なことで、ブログなどで相談者を集めるようなFPが出てくるのではないかな?セーフとアウトの境界線を知っておかないといけませんね。

 

その後、埼玉の研修にも行ってきましたよ。

 

 家族信託の勉強会でした。

家族信託はけっこう使えるかもと思った勉強会でした

さすがに聞いたことくらいはありましたが、信託について、改めて知る機会になりました。

 

FPの継続教育研修での話です。埼玉県の大宮ソニックシティの大ホールにてお勉強です。

 

家族信託なんて、成年後見やら、遺言、遺産分割関係の業務をやっている行政書士なら知っておくべきだろうけど、私の場合、民事関係自体をやっていなかったので、ノーマークでした(もちろん、FPとしても)。

 

それで、正直、今回の研修も参加しないでおこうかと思ったくらいです。

 

食わず嫌いということですね。こういう機会でもなければ、活用場面などを知らないままでした。

 

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それにしても、ソニックシティの大ホールに、私は一回くらいしか行ったことがないように思います。確かクラシックかなにかのチケットをいただいて行ったことがあるくらいです。

 

それが、今回はお勉強なのです。

 

家族信託とは、何か。家族のための民事信託です。私が知っていたのは、主に、障害者、特に、お子さんが知的障害者の場合の活用くらいでした。親なき後が心配ですからね。

 

それだけでなく、認知症の方のためにも使えるのですね。

 

信託と成年後見制度は、それぞれ別個の仕組みですが、信託は成年後見制度を一部代わりになりますし、併用されて活用できます。いわば、「成年後見制度の隙間を埋める制度」なのだそうです。使い勝手がいいのです。

 

それと、私のイメージでは信託の受託者は、個人だと思っていましたが、法人もあるのですね。受益者(個人)の財産管理のための民事信託を目的とする法人もあると聞きました。

 

ただし、定款には工夫が必要ですね。信託の受託法人ですから、そのつもりで設立しないといけません。ネットに落ちている雛形なんて、もっての外です。

 

実際に信託を利用しようと調べる場面を考えると、相続対策としての活用が多いのかなとも思いました。

 

相談が多そうなのは、事業承継の場面でしょうか。すでに後継者が決まっている場合がそうです。事業用の財産、すなわち株式やら事業用の土地建物などの不動産を信託移転して管理してもらい、さらにそれを確実に、後継者に承継させるためのスキームです。

 

ただ、これは後継者が決まっている場合のことであって、まだ決まっていない場合、例えば、候補者の子どもが数名いるだとか、孫まで考えているだとか、これから後継者を決めるということで、信託を考える場合は、信託条項が複雑になるとのことでした。こういう場合は、信託に詳しい専門家によく相談する必要があります。

 

専門家も、誰でもいいというわけではありません。弁護士の先生だって、この分野に強いというものを持っているのですから、信託のことは、信託に詳しい専門家を選んだほうがいいでしょう。最近は、司法書士の先生の広告を見かけます。あとは、相続対策を専門としている税理士の先生でしょうか。

 

本来は、活用されるべき家族信託なのですが、一般の方はまだまだ知らない方が多いことでしょう。

 

最後に、大宮ソニックシティのホールからの眺めです。一番上の階に行ってみて、写真を撮ってみました。

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