FPの実践ブログ

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投資信託の勉強会に参加してきました

「投資信託をもうちょっと身近に感じてみよう」勉強会

 

以前から知ってはいたものの、なかなか行く機会がなかった、「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」という集まりに、今年の3月、やっと勇気を出して行ってみることにしました。

 

私の場合、塩漬けの個別株だから、異端視されるかなと思いながら、おずおずと参加を申し込みまして、行ってきましたよ。

 

その集まりでは、もう長くやっているので、知り合いが多いような気もしましたが、話しかけてみると、気さくにいろいろと教えていただけました。

 

投資信託だけでなく、不動産投資をやっている方もいて、スゴイなぁと思いました。私はいたって、庶民だと(そのうえ、塩漬け株ありで、動かせない)。

 

しかし、投資というと、バクチだかとか、そんなもので、お金を得るのはいかん!汗水たらして働け、とか言われますが、バクチなら、胴元のみが儲かりますが、投資信託はプラスサムです。

 

宝くじやバクチは、マイナスサムです。いやいや、今日は、そのあたりの話ではなく、勉強会の話でした。

 

中小型株の良さを聞きに

 

そのような集まりで、スピンオフとして勉強会をやると聞きまして、個別株の私は、コツコツ投資の勉強だと、すぐさま参加を決めました(しばらくは、勉強しないとね)。

 

約20年のキャリアをもつファンドマネージャーにお話を聞くということで、行って来ました。

 

木村忠央氏です。現在は三井住友アセットマネジメントに所属しているそうです。

 

木村氏の話はとてもおもしろくて、あきることなく、話が上手な人なのだなとわかりました(時間制限ないと、止まらなくなるタイプです)。

 

今回の話は、特に、SNSやブログに載せてもいいとのことでした。ダメな部分があった場合は、言うとのことでしたが、話の中で、「ここはダメ」とか、「秘密ね」ということはなかったです。

 

というよりも最近は、情報開示に積極的なファンドが多いですよね。ユーチューブを利用したり、ツイッター、フェイスブックを利用したりです。

 

木村さん自身も、ここはちょっと~と言葉を濁すような狭い考えをするタイプではなく、器が大きい、オープンマインドの方なのだと、実際に会うとわかります。

 

木村さんの話をちょっとだけ聞いてみたい人は、下をクリック(ただし、オフィシャルなので、堅い話し方ですね)。

 

www.smam-jp.com

 

今の時代、秘密、秘密にするよりもオープンにしたほうが人が寄ってくるのでしょう。結局は、情報開示したほうが、秘密だから買ってみたという限定的な人よりも多くの人を集めることができるのですね。

 

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私としては、投資の理念とか、ポリシーもよかったのですが、『会社四季報』の魅力についてが良かったです。そんなにいいものなのか。機会があったら、木村氏から四季報の話をたっぷり聞きたいなと思ったくらいです。

 

なんせ、四季報は、小説のようにして読む、ですから。この意味わかりますか。最初から読み飛ばすことなく読むのです。辞書的な使い方、この企業が気になるから、ここだけ読むわ、ではないのです。

 

小説です。ですから、四季報も持ち歩き用だけでなく、トイレお風呂用など3冊あるそうです。

 

そのような積み重ねがあるからこそ、何か起きた時に、この会社が関係してきそうだぞと思い出すことができるのでしょうね。日頃の鍛錬がモノを言う。

 

それから、これは私自身が何度か聞いたことがあるのですが、株式市場がダメだと言われていますが、それは大型株の話です。意外と、中小型株は元気なのです。

 

トヨタだけが株ではないのです。TOPIXが下がったと言われても、それを引き下げている「犯人」は大型のほうです。コア30とかの超有名、リーディングカンパニーだけを見ていては見誤るのでしょうね。だからこそ、中小型株は魅力ありなのでしょう。

 

とかく株式市場というと、有名企業、大企業に注目しがちですが、投資信託で投資するなら、中小型株ファンドの場合、これからの将来性、その会社に頑張ってもらおうという応援のためにもいいなぁと思いました。