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つみたてNISAを比較して、ひふみ投信を選ぶ人もいることでしょう

積立NISAが2018年の注目の的に 

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始まるのは2018年からなのですが、すでに金融機関は走り出していますよー

つみたてNISAの話です。

 

 

 

投資をするに当たって、日本人が怖がるものは、リスクです。元本割れということです。インフレ率より低い定期預金の利率というよりもとにかく元本割れを嫌がります。

 

それと投資は、勉強しないといけないということも億劫がらせる要因です。

 

それには、ほったらかしで、比較的リスクが少ない点を重視しながら考えましょう。

 

金融庁が推し進めているように(貯蓄から投資へ)、長期・積立・分散投資が長い目で見た統計上は、リスクが少ないと言われています。

 

だったら、そういうタイプのものを非課税にすれば、貯蓄から投資へ動くのではないかということで、この「つみたてNISA」が来年から始まります。

 

課税されるか、非課税なのかは、けっこう大きいですよ。仮想通貨民が「税金」「税金」と騒いでいるのも、せっかくの利益が持って行かれてしまうからです。

 

つみたてNISAなら、政府が「非課税」といってくれているのですから、これほど心強いものはないです。積立額も、最大限フル活用すれば800万円(40万円×20年)までいけますから。

 

来年からスタートなのですが、もうすでに金融機関は準備体制ですよ。受付しております。

 

つみたてNISAの場合、対象商品が絞られています。この中から選べばいいのですから、もうすでに楽ちんということです。

 

金融庁の「お墨付き」とばかり、売り込みがかかるかもしれませんが、あくまでも金融庁が絞ってくれているだけで、その中で選んで、損をしたら自己責任です。

 

元本割れしないとか、損をしないという意味ではございませんので、そこのところをよく知っておく必要があります(あくまでも投資ですから)。

 

それでも闇雲にさがすよりは、先ほど書いたように「長期・分散投資・積立」に適した商品なのですから、初心者さんでも選ぶことができますよ。

 

確定拠出年金のように、60歳まで、というしばりもないので、私のような年齢高い人もできます。ただ、最長20年ですからねぇ。どうだろうか。

 

若い人なら、定期預金で積立するよりも、つみたてNISAがいいですよ。会社で企業型確定拠出年金をやっていなければ、個人型確定拠出年金とつみたてNISAをやっておけば知らず知らずのうちにお金が貯まっているはずです。

 

私は若手の給与所得者こそ、そして、会社で企業型確定拠出年金をやっていな場合は、イデコ(iDeco)とつみたてNISAをおすすめしますね(会社で企業型確定拠出年金をやっているなら、つみたてNISA)。

 

将来に向けて、コツコツとです。退職金が手元にどかっとあるとか、宝くじ何かで一攫千金を得たというのでなければ、コツコツは強いです!

 

ただし、

個人型確定拠出年金とつみたてNISAはできますが、今まであった一般型のNISAとつみたてNISAは、両方やることができませんので、どちらか一方を選択します。

 

これからコツコツ貯めていくのなら、20年という期間を考えるとつみたてNISAですよね。(逆にいうと、手元に退職金などまとまったお金があるなら、今までの一般型のNISAですね)。

 

金融庁が試算したものがありますが、20年かければ、損失が出なかったというものです。

参考:

http://www.fsa.go.jp/singi/kakei/siryou/20170224/02.pdf

 

「1985年以降の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式・債券の買付けを行ったもの」

ということでシュミレーションしているのですが、

「20年の保有期間では、投資収益率2~8%(年率)」に収まったということです。

 

それが一般のNISAのように「5年で」勝負が決まるものだと、場合によっては赤字、損失が出た場合もあったのです。

100万円が5年後に

72万円~173万円

ということですから、100万円が72万円になってしまった、という場合もあったのです(残念ながら、これだと赤字)。

 

しか~し、20年の積立ならどうでしょう?

 

100万円が20年後に

185万円~321万円

だったのです。どれも100万円を割り込んでいない!損失になったという事例がなかったという結果でした。

 

絶好調なら、100万円が321万円ですから、3倍以上ですね!!!

 

これ、私が言っているのではないですからね。

金融庁が出しているPDFですからね。

 

 

時間の分散ができるというのは、こういうことですね。

 

コツコツは強し。

 

 

 

つみたてNISAの対象商品

 

つみたてNISAは、先ほど書いたように投資初心者でも選んで買うことができる、ということですから、金融庁が選んでくれています(損をする可能性はゼロではない)。

 

金融庁のこちらのページに、対象商品が載っています。

つみたてNISAの対象商品 : 金融庁

 

安定、リスク少ないとなると、どうしてもインデックスファンドに偏りがちではあります。長期という点を考えると仕方がないかなとも思います。

 

人間、多様な種類豊富な中から選べといわれるとなかなか商品が選べないものです。それはチョコレートだったかの実験でもそうでした。

 

すでに金融や投資に関する知識が豊富な人はいいですよ。自分が信念もって選べばいいだけの話です。

 

しかし、経験が少ない、あまり投資の勉強はしたくないという人は、これだけ絞ってくれたほうがいいのです。

 

このつみたてNISAで慣れればいいのですから。

誰だって最初は、初心者です。

 

インデックス投資信託がメインですが、アクティブからは選ばれていないの?特色あるアクティブはダメなのかというと、そうともいえません。

 

インデックスファンドがメインだけど、アクティブファンドもあり

以前、私が(あの時は確定拠出年金での投資だったが)記事でひふみ投信が人気だと書きましたが、そのひふみ投信は、この「つみたてNISA」でも選ばれていますよ。

 

 

先ほどの金融庁のサイトでダウンロードしますと、4ページ目くらいにアクティブ投資信託として載っております。 

 

ご自分でも、金融庁のサイトで確認しておくといいですよ。情報が本当なのか、自分で確かめるということも大事。

 

それで、ひふみ投信なのですが、それまでも投資信託を勉強している人には知られた存在で、中には信者のような人までいますが、爆発的な人気は、やはりテレビ番組で取り上げられたことが大きいでしょう。

 

マニアックな方々は、いろいろ言いますが、投資の裾野を広げるにはわかりやすく、が基本です。

 

かなり細かいことまで勉強してやっと投資できるとなったら、その前にや~めたという人ばかりになってしまいます。

 

だからこそ、あのカンブリア宮殿の番組は良かったと思っています。

裾野を広げないと、貯蓄好きの日本人のままですからね。

 

番組を見た人がわかっているでしょうが、ひふみ投信は「地味できれいなおじさん」銘柄がイケる、とか面白いことをいいますが、要は、目立つ新興企業がみんながキャーキャーいうような会社ではなく、陽のあたるところにいないけど、地味な中小型株を選んで(それを見つけて)投資しているのです。

 

それには、経営者が変わったとか、いろいろと条件があるのでしょう。

 

きれいなおじさんですから、メタボリックなおじさんではないのですね(ココ大事)。

 

ひふみ投信に関しては、

最近、マネーポストWEBでも取り上げられてました。

 

10年弱で400%超上昇 “日本最強”投資信託の実力とリスク | マネーポストWEB - Part 2

 

 

高評価の理由は、やはり運用益の高さにある。2008年に基準価額(1万口あたりの値段)1万円で売り出されたひふみ投信は、現在5万3718円(1月16日現在)と、上昇率は実に400%超を誇る。

「高評価の理由は、運用益の高さにある」 と書かれています。

 

そりゃあそうですよね。

 

しかし、私は以前にも書きましたが、株式市場の下落に強いということを評価しています。

 

この記事にも、そのことへの指摘が載っていたので、私と同じ意見の人が見つかって良かったです。

 

再度書きます。運用益の高い投資信託は他にもあるでしょう。ただ投資信託ですから、元本割れの可能性はどの投資信託を選んでも、あります。

 

現在、いいからと言って、将来もいいとも限りません。株式市場は、永遠に上がっていくものでもありませんから、一時的にはマイナスの時期があるかもしれません。

 

でも、それをいかに抑えるか、臨機応変に対応できるか、そこを見ていきたいと思っております。

 

>>>>月々1万円からの資産形成ひふみ投信

 

 

経営者の存在は大きいです。いろんな意味で 

それとひふみ投信、レオス・キャピタルワークスですが、投資する際には、実際に経営者に会っています。

 

株をやっていると感じてくるのですが、経営者の存在って大きいのです。サラリーマン社長ならともかく、中小企業となりますと、経営者の存在は大です。

 

機会があったら、企業のサイトにも「社長のお話」などの文章が載っているのをご覧ください。サイトにお話の文章や動画が乗っていることがありますが、経営者の話に「わくわく」感が出てくるか出てこないか(面白くない)の印象って、バカにならないです。

 

アクティブ型の投資信託は比較的集まったお金を投資にぶち込んでいますが、ひふみ投信の説明会をネット配信されたものをみますと、現金の比率もある程度あります。

 

割安というタイミングを見極めているのだという側面があるのかなと思っていましたが、市場が過熱感(バブルみたいな時)がある場合は、現金比率を高めてど~んと下がった時に備えているようです。

 

上がりそうなときには株式買って、下がりそうな時は売って現金にしておくという、モットーというのか、方針を言っていますからね。上がりそう、下がりそうという気配を見ていることと、現金にしておくのを怖がない、ということです。

 

買い時、割安になったら現金があれば買うことができます。これってなかなかできないのですよね。個人投資家の方々も、前から気になっていた○○会社の株価がこんなに下がっているのに、現金がないと思うことってありますよね(借金するとかは、脇に置きまして)。

 

フレキシブルに、フットワーク軽くないといけませんわね。

 

それと、ひふみ投信は日本の株式のみならず、海外の株式にも投資しています。臨機応変なのですね。

 

割安なタイミングに拾っていく重要さは、ワタクシも仮想通貨で学びました。仮想通貨は一気にど~んと上に行ったり、下に落ちたりしますからね。ジェットコースターのように動きが速いんだな。

 

そのくせ、ビットコインが上がったとか、モナコインが上がったとか、上がる直前に買うことができなくて、天井近くで掴んでしまうという。。。

 

さらにガマンができなくなり下がり始めると不安になってガチホできなくなって、手放したら、いきなり上がりだすとか。。。

 

すいません。話が仮想通貨に飛んでしまいましたが、投資というのは、タイミングという側面も重要なのだよ、ということがいいたかったのです。

 

私もレオス・キャピタルワークスのような地味な企業を探し出し、タイミングを常にならいながら、リスクをおさえ、最悪のことも考えながらも、果敢に投資の決断をするという冷静でありながら、興奮しないでたんたんと投資できる人になりたいものだと、永遠の願望を述べました。

 

まぁ、自分ができないなら、投資信託を買うことで、運用はおまかせ、というのがよろしいようで。

 

 

追記:

このブログは昨年に書いていたブログ記事なのですが、1月に入ったら、なぜかひふみ投信のことでアクセスがあったのです。

調べてみたら、1月13日の朝日新聞の記事「知りたい投信なるほどリッパー」を読んで理解しました。

2017年1月から12月までの1年間で、投資信託の純流入額トップ5が発表になっていたのですね。

 

独立系「ひふみ」ブランドの投信(ひふみプラス)が年間の第2位だったのですね。

記事に「その中で特に資金流入が目立った」と書かれていたからでしょうか。気になる投信ということかもしれませんね。

 

またもや、ダイヤモンド・ザイ3月号でも、「日本株型投信の成績ランキング」で1位が、ひふみ投信であると書かれていました。

 

金融庁がつみたてNISAの場合、投資対象をしぼっているので、その中で、ということになりますが、「日経平均やTOPIXの成績を大きく上回る投信は、ひふみ投信、つみたてJグロースの実質2本のみ」と書いてありました。

 

もちろん、これは過去の成績ですから、未来はどうなるかわかりません。しかし、過去の実力もひとつの判断材料になりますよね。

 

 

アクティブ型でつみたてニーサを選ぶなら

 

 

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ダイヤモンド・ザイ3月号138ページより

 

以前にもひふみ投信のことは、何度か書いてきました。

 

この時の記事もそうなのですが、この時は、まだつみたてNISAが始まる前のブログ記事でした。

 つみたてNISAを比較して、ひふみ投信を選ぶ人もいることでしょう

 

インデックス投信は、イデコ(iDeco)でやっている人もいるでしょうから、アクティブ型投信も検討してみたら、ということでした。

 

信報のこと、コスト面を考えると、イデコ(iDeco)のように国基連などに支払う手数料もある場合(これはどの金融機関を選んでもかかる費用)、インデックス投信をおすすめしていました。

 

つみたてNISAをきっかけに、アクティブ投信デビューもいいじゃないかということでした。

 

指数連動型を大きく上回る運用成績のファンドもあるから

 

つみたてNISAのような「税金が優遇された制度」の場合、ある程度冒険してもいいのではないかと、利益の分が非課税になるわけですし、つみたてNISAの場合は20年という長期で投資(iDecoと違って、短期間で止めてもいいのですが)できるわけですから、これまたリスクを減らすことができます。

 

それで、低コストのインデックス型だけでなくアクティブ型の投信に挑戦するいい機会ではないかと思っております。

 

ただ、私ひとりが言っていますと、まーた、てきとうなこと言ってと思われるかもしれませんので、他にもいくつかご紹介いたしましょう。

 

だいたいにして、つみたてNISAは、ご存知のとおり金融庁が商品をしぼっておりますので、アクティブ型が15本だけなのですね。

 

注意する点は、以前にも書いたのですが、アクティブ型は指数に連動していないということからもわかるようにファンドマネージャーの腕次第、というところがあります。

 

今好成績でも、未来はどうなるかはわかりません。だから、放置しているようで放置しない、というチェックが必要です。

 

毎日、成績をチェックする必要まではないのですが、「つみたて」という、いわばほったらかしになってしまいがちな投信ですので、定期的には情報チェックしましょうよ、ということです。

 

ひふみ投信のサイトへ

>>プロに任せて安心のひふみ投信

 

 

ダイヤモンド・ザイ3月号にも記事があり 

では、まずひとつめです。

 

ダイヤモンド・ザイ3月号に、「投信の正しい選び方を公開!」として、「つみたてNISAは、好成績のアクティブ型投信で始めなさい!」という記事がありました。

 

その記事の中野、138ページのところに、日本株型投信の成績ランキングがありました。

 

成長株への投資で成績はダントツ!として「ひふみ投信」が1位になっていました。

 

5年、3年、1年の各機関で日経平均を大きく上回る成績を残したとして書かれていました。日本株なのですが最近は米国株への投資も始めているとの指摘でした。

 

その記事の中、139ページのところですが、日経平均やTOPIXの成績を大きく上回る投信は、ひふみ投信とつみたてJグロースの実質2本だとのことです。

 

海外株の投信だとなじみがない、どうせなら日本の会社を応援したい、という人には日本株型の投信がいいですね。

 

FPが個人的におすすめしている記事でも

次は、ネットメディアです。

 

女性向けの投資や経済のことを書いているメディアがあります。モカといいます。

そのモカMochaで、FPが自分の見解を述べている記事がありました。

 

私が「つみたてNISA」の商品を選ぶなら、この2択 | Mocha(モカ)

 

こちらの記事でも、つみたてNISAの144本の中で選ぶなら、次の2本のいずれかである、と述べています。

 

ひふみ投信とセゾン投信の「セゾン資産形成の達人ファンド」の2本でした。

 

ひふみ投信は、日本株がメイン、セゾン投信のほうは、世界各地なのですが、北米、欧州などとともに、日本にも、となります。

 

で、私がひふみ投信について、書いたようなことが理由にあげられていました。

 

インデックス運用よりも、大きな収益を求めるのがアクティブ運用ですので、その分信託報酬は高くなるのが一般的ですが、ひふみ投信は1.0584%と、アクティブ運用の中では比較的低い信託報酬なのも、オススメできます。

 

 

「また、保有期間に応じて信託報酬が下がるサービスなどあります」

 

これも、長期で持ち続ける人を優遇してくれている証拠ですね。長い目で投資を見ている人には良いことです。

 

それと投資の初心者にもわかりやすい解説をしてくれているので、ユーチューブを見たり、セミナーに参加するのもいいということも私も以前に書いてきました。

 

長期運用では、アクティブ運用でも、信託報酬(コスト)を上回る運用実績をしっかりと出しているファンドであれば、インデックスファンドよりもオススメできます。

 

また、市場の悪化で株が下がったらどうしようと、誰しも思いますが、長期では、下がった局面はバーゲンセールをやっていると思ったほうがいいと私も書いてきました。永遠に下がり続けることはないので、いつかは上がってくると。

 

それが長期での投資の良さですね。こちらの記事でも、似たようなことが書かれていました。

 

 絶好調のファンドにくっついていけば、手数料以上の利益が出る可能性は高いですし、株式市場が悪い時は、全世界的に悪い時期でしょうから、そういう時は、ジタバタしないで、長期で見ていく「ガチホ」の姿勢も大事ですね。その一方で、チェックしながら、好成績のファンドに移っていくのもありでしょう。

 

ひふみ投信のサイトで確認

 

>>>>月々1万円からの資産形成ひふみ投信