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埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

ファイナンシャルプランナー用雑記帳、専門家の視点で気になったことを書きます



長期的に運用成績が良い投資信託も参考になります

投資信託の積立を実践している人たちにも参考になるかと

4月20日、2017年のR&Iファンド大賞が発表になっていました。

 

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日本には、たくさんの投資信託がありますから、一体どれを選んでおけばいいのかさっぱりわからんという人も多いことでしょう。インデックスファンドにしておけばいいというのも一理ありますが、アクティブファンドもどんな運用成績なのか興味ありますよね。

 

それにしても、賞をとったものだけでも140本ですからね。いかに多いかがわかります。

 

対象については、こちら。

R&Iファンド大賞

 

日本経済新聞の記事は、こちら。

www.nikkei.com

 

上記、日本経済新聞記事より引用

格付投資情報センター(R&I)は20日、運用成績が良い投資信託を表彰する「R&Iファンド大賞」を発表した。投資信託、少額投資非課税制度(NISA)など4部門に加え、過去10年の運用成績で選考する「投資信託10年部門」を新設、計140本を選んだ。投信部門の国内株式型では、アセットマネジメントOneの「MHAM新興成長株オープン」が最優秀ファンドに選定された。

 

今回の発表で投資信託10年という賞がなかなか興味深かったです。 10年一昔といいますが、なかなか10年で運用成績良く、ということは難しいですからね。

 

この過去10年の運用成績で選考する「投資信託10年部門」は、今回から新設されたそうです。

 

NISAならまだしも、確定拠出年金は20代、30代からはじめて長期にわたる人もいるでしょうから、たとえ10年でも参考になることでしょう。流行に左右されず地道に実績をあげたファンドに光を当てるという意味でもいいことです。

 

見るべきものは、運用成績だけでなく信託報酬も、なのですけどね。

 

日経新聞の記事にもあるように、日本株式ですと、「MHAM新興成長株オープン」 (アセットマネジメントOne株式会社 )が受賞していましたし、外国株式の部門では、「セゾン資産形成の達人ファンド 」(セゾン投信株式会社)が受賞していました。セゾン投信の人気が高いのもわかります。イデコ(iDeco)でもセゾン投信があるから楽天の確定拠出年金にしたという人を身近で知っています。

 

 

選考の方法を読みますと、

「投資信託10年部門」では、2012、2017年それぞれの3月末における5年間の運用実績データを用いた定量評価および2017年3月末時点における3年間の運用実績データを用いた定量評価がいずれも上位75%に入っているファンドに関して、2017年3月末における10年間の定量評価によるランキングに基づいて表彰している。

定量評価では、シャープ・レシオを採用

定量評価は、10年部門では、シャープ・レシオを採用しているとのことでした。

 

ちなみに、シャープ・レシオとは、教科書的な答えでは、リターンから無リスク資産利子率を引いた値、すなわち、超過収益率ですが、これを標準偏差(リスク)で割ったものです。

 

(ポートフォリオのリターン-無リスク資産利子率)÷ポートフォリオの標準偏差=シャープ・レシオ

 

リスクを1単位取ることに対してどれだけの超過リターンを得ているか、リスク1単位あたりの超過収益率ということでパフォーマンスの良し悪しをみることになります。

 

数字が大きいほど優れていると評価されます。価格変動のリスクに対して、高い収益を得たことですから。リスクをとって多くを得る、です。

 

FPの試験やDCの試験などでファンドの優劣を見る時、パフォーマンス評価としてシャープ・レシオか、インフォメーションレシオが出てくることが多かったです。

 

そのような試験の時のうんちくはさておき、

 

表彰対象は10年部門では、

償還予定日まで1年以上の期間を有し、

残高が30億円以上かつカテゴリー内で上位50%以上、

という条件を満たすファンドになっているということです。だんだん絞られてくるのでしょうね。

 

それだけの残高がないと選んでもらえない、ということにもなりますが。

 

私はこういう賞をいちいち追っていないのですが、今回は惜しくも受賞を逃したファンドというものもあるのでしょうね。

 

世の中的には、投資信託よりもビットコインに興味ある人のほうが増えているのかもしれませんね。

 

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