埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

ファイナンシャルプランナー用雑記帳、専門家の視点で気になったこと、新しい技術、新しい製品など好奇心の赴くままを書きます



クレジットカードで現金なくてもいい社会とセキュリティとの両立

キャッシュレスの時代になっていくのには、まだまだです

前回はクレジットカードについて書いたのですが、今回も国際水準のクレジットカード決済のための環境作りということが書いてあったので、それを取り上げます。

 

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経済産業省のサイトに、国際水準のクレジットカード決済環境の整備をすすめるということが書いてありました。

 

クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画2017(「実行計画2017」)を取りまとめました~国際水準のクレジットカード決済環境の整備を進めます~(METI/経済産業省)

 

未だに、日本は現金大好きの国です。それだけ現金で持ち運びしても安全な国だからと言えるでしょう。

 

しかし、世界的な流れでは現金ではなく、キャッシュレスです。

 

また、カード払いは危ないと思っている世代もあります。私の両親なんか、あれ1枚でなんでも買えるというがおかしいと、理解できないようです。それとカードを落としたらどうなるのか、心配もしています。

 

カード会社が責任をもってくれるのか、全財産を失ってしまうような感覚なのですね。

 

不正キャッシングの事件では3時間で18億円の被害

平成28年5月のあの不正キャッシング事件を覚えているでしょうか。ほんの数時間で、一斉にコンビニのATMで引き出しされたという事件です。

 

あれは、南アフリカ銀行の発行されたカードを偽造したものだったのですね。なんだか国際犯罪じゃんと記憶に残っています。あれはやはり、日本の治安がよくて、コンビニでお金を下ろすことがよくあるからでしょうね。

 

海外旅行に行くと、あまりATM自体をみないのですよ。やけに道路に面したところにあったりして、日本とは違うのです。文化の違いかなと思っていたのですが、海外では銀行に行っても、人をみかけないし。

 

 

上記のページには、国際的なセキュリティ対策についても書いてありました。こういうことの防止は、どこかが音頭を取らないと進まないのでしょう。一般社団法人と経済産業省が主体となって、協議会ができたとのことでした。

 

南アフリカ銀行の銀行で発行されたカードの偽造による不正キャッシングが日本国内のコンビニATMで一斉に行われ、約3時間の間に18億円を超える被害が生じました。 こうした不正取引被害を防止するためにも、2020年に向けて国際水準のクレジット取引のセキュリティ環境を整備するため、一昨年3月に(一社)日本クレジット協会及び当省が主体となり、「クレジット取引セキュリティ対策協議会」を立ち上げ、昨年2月に、クレジットカード会社や加盟店等の各主体が講ずべきセキュリティ対策に係る措置を取りまとめた「実行計画2016」を策定したところです。「実行計画2017」は、その後の進捗や、昨年12月に成立した割賦販売法の改正等を踏まえ、「実行計画2016」を改訂したものになります。

 

キャッシュレス自体は、どんどんすすめてほしいと思っているのですが、その一方で不正使用されないかと私たちが不安になるようでは困るのですよね。うちの親世代だと、現金のほうが持ち運びに怖いじゃんと言っても、かなり現金払いが安心と思っているフシがあります(一例をいえば、病院で入院費用を払う時、クレジットカードにしようよというのに、現金払いにすると言い張っていたのですよ)。

 

そのような面から考えると、ビットコインだとかどのように決済に使われていくのか(中国では政府を信用していないからなのか、かなり利用されているみたいですが)。決済方法というものは、ほんの10年くらいで、変わっていきそうな気もします。