埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

ファイナンシャルプランナー用雑記帳、専門家の視点で気になったことを書きます



厚生労働省の第ニ次補正予算案で保育関係予算を見て

来年度予算も大事だが、補正予算案のほうをみました

厚生労働省の予算がホームページに載っていましたので、ちらちらと見ておりました。

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FPは、厚生労働省の管轄ですからね。

 

平成28年度厚生労働省第二次補正予算案の概要|厚生労働省

 

余談ですが、ファイナンシャルプランナーは、ファイナンシャル・プランニングという技能士です。私も技能検定、合格してます。厚生労働省のページにも書いてありますよ。

平成27年度「技能検定」の実施状況まとめ |報道発表資料|厚生労働省

 

余談は、ここまで。

 平成28年度厚生労働省の第二次補正予算案

それで、この補正予算案ですが、子どもとか、保育とかに関係あるものをざっと見ていました。

 

保育所等の整備の推進 427億円

保育士についての再就職準備金貸付事業の拡充等 112億円

認可外保育施設における事故防止等推進事業 5.1億円

放課後児童クラブにおけるICT化の推進 60百万円

児童虐待防止対策等の強化 70億円

小児・周産期医療の充実のための医療機器等の整備 10億円

地域の分娩取扱施設整備事業 2.1億円

 

 

補正予算案は、予算成立後に事情が著しく変化して、今までに成立していた予算の内容を変える必要があった場合に変更するものです。予算に過不足が生じるということで、わかりやすい例ですと、大規模災害が起きた場合などですね。

 

来年度予算のほうが、注目されていますが、これはこれで社会の変化を表しているんじゃないかと思うわけです。

 

中には、そんなに急ぐものなのかなぁと思うものも、シロウトの私にはありますが、それはそれで、その専門分野の方からみれば、これは急遽必要である、というものなのでしょう。

 

急いで補正を組んでいるのですね。過不足というか、不足を補うということで。

 

中にこのような「放課後児童クラブにおける子どもの来所・帰宅の状況等をICカードにより把握するシステムの構築に要する費用について」の補助が出るそうなのですが、放課後児童クラブは、学童保育とは違うのかと思ったら、自治体によっては、放課後児童クラブ(学童保育)と書いてあるところもあったので、同じようです。

 

学童保育の子どもたちですが、学童保育の先生たちも見ていますが、やはり目が届かない場合や、お休みするのを言わなかったなどあるのでしょうね。ICカードで把握できるようになるみたいです。塾では活用していますよね。

 

システムの構築もしますし、ICカード自体も作るのですから、お金が動くということです。

 

それでも一番は保育所関係です。保育の受け皿拡大です。

「保育所等の防犯対策を強化するため、非常通報装置・防犯カメラの設置や外構等の設置・修繕などの必要な安全対策に要する費用について」の補助もあるそうです。これも大事なことですよ。保育士の先生、男性も増えていますが、女性主体ですからね。

 

また、ハードだけ、建物だけせっせと作っても意味がないので、といいますか、働く人がいなければ、受け入れる子どもの数も増えないわけで、保育士の先生を確保するための予算もありました。

 

「潜在保育士の再就職支援のための就職準備金を倍増」ということで、潜在保育士の先生たち、でてきてーですね。

 

また、「保育士の勤務環境改善のための保育補助者の雇上支援を拡充」とも書いてあります。これは、保育補助者ですから、保育士の資格を持たない人で、保育士の勤務の間を埋める短時間で働く人を増やすということです。私の知っている人も、歩いて数分の保育園で、朝数時間と、夕方数時間働いていると聞いたことがあります。子ども好きの人なのですが、いかんせん、保育士の資格はないので、そのような補助的な仕事でした。確か、夕方は毎日ではなかったような気がしたな。

 

それでも、保育士の先生も子育て中ということもあるでしょうから、早く帰りたいとか、朝は早くから出勤できないということもありますから、その間を埋める人も欲しいですからね。

 

そのような保育士の先生のためでしょうね。このような「保育所等に勤務する未就学児のいる保育士に対し、ファミリー・サポ ート・センター事業等の利用料金の一部について貸付を行う」ということも書いてありました。

 

一番、バリバリ働くような保育士の先生は、けっこう未就学児童、まだ小さいお子さんを抱えながら働く、ワーママということもありますからね。そのような人が働いてこそ、フィードバックもできるわけで。こういう点を改善しようと、保育の内容がより良いものになれる可能性を秘めていることにつながると思いますよ。

 

ざっと見てみましたが、補正のほうが世の中の動きがよくわかるような気がします(個人的な感想です)。

 

ただ、補正予算案ですから、国会で成立してからということですよね。

 

さて、来年度のほうの話、2017年度の予算案については、東京新聞の記事をみてください

www.tokyo-np.co.jp

 東京新聞記事より一部引用

 

概算要求では、政府の「一億総活躍プラン」に基づき、待機児童対策や介護の環境整備に向けた事業に力点を置いたほか、内閣改造で担当相を設けた「働き方改革」では非正規労働者の待遇改善などを進める。  

待機児童解消に向けては、保育所の整備促進事業などに七百十二億円を計上。保護者が一年間の育児休業を取った後、年度の途中から子どもを保育所に預けることができる「入園予約制」を導入する自治体を支援する事業などに百二十六億円を盛り込んだ。  

高齢者の自立支援や介護予防の取り組みを充実させるための技術支援などの経費には五百七十六億円を要求。保育士や介護人材の処遇改善に関しては、関連事業費を年末までに調整するとした。  

 

待機児童解消について、書いてあります。保育所の整備については来年度も引き続いて行われていくということですね。

 

保育士や介護関係の人たちの処遇改善、すなわち、お給料アップになるのかな。