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埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

生命保険より、社会保険が得意な士業兼業者のファイナンシャルプランナー用雑記帳、気になったことを書きます



国民年金基金の統合はやるべきでしょうね

FP的話題 年金関係

確定拠出年金を選ぶからなのか?加入者減少傾向とのこと

都道府県ごとにわかれている意味がわかりませんね。自営業者なら一度は聞いたことがあるでしょう。国民年金基金のことです。加入者も減少傾向ことです。

 

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以前は、自営業の場合、会社員のような年金2階建てというわけにはいかないので、利用価値はあったと思います。年金に上乗せということです。

 

ずっと自営業をやってきた人(ずっと1号被保険者)の場合、老齢基礎年金だけ、ということもあり得たからです。2階建てや、3階建てと言われる厚生年金保険の加入者に比べれば、どうしても年金額は低くなりますから。

 

そのうえ、加入者が減少傾向とあれば、選択と集中で、統合させたほうがムダが省けていいです。この県でやっていることを、あの県でもやっているというのはムダになります。

 

それに加入中も、例えば、埼玉県の基金に加入していて、故郷に帰ってそこで商売するからと、奈良県に引っ越しした、という場合、埼玉県で資格喪失後、奈良県で入り直すということですから、これもムダな手続きですよね。加入者にとっても、統合していれば利便性が増します。

 

 さらに、今回知ったのですが、「基金の加入中に都道府県をまたいで転居すると、年金を受け取る際に複数の基金に請求手続きをする必要があった」という点です。

 

これは、事務の手数がかかるだけでそのための職員さんの仕事を増やしているだけではありませんか。全国統一ならこんなこともしなくていいのです。

 

検討だけではなく、統合に向けてどんどん動いてもらいたいですね。

 

平成28年7月5日付、朝日新聞記事より

 

国民年金基金、19年春の統合検討 管理コスト削減狙う:朝日新聞デジタル

 

 

自営業者ら約45万人が加入している「国民年金基金」は、都道府県や職業ごとに72ある基金を統合する検討を始めた。加入者は減少傾向で、合理化によって管理コストを削減する狙い。2019年4月の実現をめざす。年金額や保険料は変わらないという。  

 

国民年金基金は国民年金の加入者が対象で、年金額を上乗せできる。厚生年金に入る会社員らとの年金格差を是正することが目的で、47都道府県ごとの地域型と税理士や医師など25ある職能型がある。

(中略) 

 基金の加入中に都道府県をまたいで転居すると、年金を受け取る際に複数の基金に請求手続きをする必要があったが、統合すれば手続きを一括できる。