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埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

ファイナンシャルプランナー用雑記帳、専門家の視点で気になったことを書きます



確定給付企業年金についてパブコメをやっているそうです

リスク分担型企業年金という形で選択肢を増やす

確定拠出年金の法改正があったために、確定拠出年金のネット記事も多く見かけるようになりました。書籍もいくつか出版されていますよね。私も何冊か買いましたし、先日は、その中の一冊をご紹介しました。

 

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その確定拠出年金ではなく、名前が似ていますが、確定給付企業年金の話です。

 

前回も、厚生労働省の行って審議会を傍聴した話をちらっと書きましたが、その時の議題は主に、確定給付企業年金のほうでした。

 

拠出(お金を出す)のが決まっているのか、給付(もらうこと)が決まっているのかで、確定給付企業年金か、確定拠出年金かを見分けるといいです。

 

企業の中には、従業員の企業年金として、導入したいと思っているところもあることでしょう。しかし、確定給付企業年金ですと、運用のリスクを企業が負います。

それで二の足を踏んでいる会社もあるのではないかと。

 

そこで、リスクを企業だけでなく、従業員(加入者)にも分けあっていだだこう、そうすることで、企業が導入できるだろうという仕組みを作る予定になっています。

 

こちらは、国会議員が審議する法改正ではなく、政省令等の改正で対応するそうです。

確定給付企業年金法施行令の一部を改正する政令案等に関する御意見募集(パブリックコメント)について

 

6月26日まで行っていますので、ここらへんに一言あるような方々は、参考資料などを読んでみてご意見を出してみてはいかがでしょう。

 

さらに、これですが、会計処理がなんだか複雑そうです。負債として計上するのか、しないのか。会計士さんだと、すっと理解できるのかな。

 

リスク対応掛金についても 

今回のパブコメでは、リスク分担型企業年金だけではなく、「確定給付企業年金の改善」となっていまして、柔軟で弾力的な給付設計のための改正です。リスク分担型企業年金もその1つですが、財政悪化を想定した「リスク対応掛金」の導入も検討されています。

 

将来、財政が悪化した場合を想定したうえでの計画的な掛金拠出が可能になるような仕組みを作るそうです。

 

イメージ図もありますので、パブコメの参考資料を見るといいかと思います。

 

しかし、かなり一生懸命わかりやすく書いているとは思いますが、参考資料を読んでいても、けっこう複雑です。はっきり言ってご説明ないとわからないわ。

 

この参考資料でそうですから、改正予定の政令案、省令案を読むのは、よほど興味のある人、お仕事で関係のある人しかいないのでは?私が言うのもなんですけどね。

 

もし、パブコメ出すぞの予定がある方は、6月26日までですので、頑張ってください(パブコメ募集が終了するとURL変わるのかしら?たぶん、それまでは見ることできると思います)