埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

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埼玉で消耗しているので、高知市の雇用創造事業を読んだ

地域資源で雇用を創出する「実践型地域雇用創造事業」が公表され

厚生労働省のページで、6月1日に雇用を創出する地域雇用創造事業が公表されていました。

地域資源で雇用を創出する「実践型地域雇用創造事業」で平成28年度の第1次採択地域として、12地域を決定しました |厚生労働省 

 

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これは、雇用機会の不足している地域が、それぞれの地域特性を活かしながら、創意工夫を凝らして雇用を生み出す取組を支援するものとのことですよ。

 

「実践型地域雇用創造事業」と言います。雇用機会の不足している地域ということですから、簡単にいえば地域で仕事が少ないという地域です。

 

今回は、平成28年度第1次採択地域の公表です。私は毎年、どんな地域が採択されているのかなぁとざっと見ています。今回は、私の母の故郷が入っていたので、いつもよりじっくり読んでいたところ、東京で消耗している人がたどり着く場所である、高知県高知市が入っていました。なお、今回の採択地域は山形県酒田市など12地域です。昨年は私の住む埼玉県では加須市が採択されていました。

 

その地域、その地域によって産業構造も違いますし、交通の便など地理的な要素も違います。そのうえで、地域の個性を活かした取り組みを支援するということです。

 

そのため、「実践型」となっています。市町村の産業振興とも連携しているということです。

 

さて、高知市の取り組みです。

 

雇用機会が無ければ、移住する人も増えませんよね。高知市、頑張れです。

まずは、高知市の説明です。ネット民なら知っているでしょうが。

 

高知市は、四国南部のほぼ中央に位置し、年間を通じて温暖であるとともに、世界的にも有数な降水量が多い地域でもある。当該地域では、第1次産業が移輸出超過(黒字)にも関わらず、第1次産業の強みを活かすことができる食料品製造業分野は移輸入超過(赤字)となっている。

 

台風の通り道っぽい感じですから降水量が多そうです。世界的にも有数だったとは知らず、でした。トマトのみならず、農業、林業、漁業の第1次産業は、黒字なのですが、その強みを活かすことができる食料品製造業分野が弱いのですね。新鮮なトマトが多いということです。食料は地元だと新鮮でいいですし。

 

しかし、それを加工する工場などが上手くいっていないということですね。6次産業化ですよ。1足す2足す3で、6次です。第1次産業足す、第2次産業足す、第3次産業です。

 

農業、林業、水産物の生産だけですと、第1次産業で終わりですが、これらを加工した食品の製造をする、さらには出来たものを販売する。ほかにも観光客向けのようなものまでやっていこうよ、ということですね。

 

また、観光業においては、団体客をメインターゲット にしてきたが、現在の観光の主流である個人客への取組が遅れている。こうした課題に対応するため、地元食材 を活用した観光客向けの土産物や、食をテーマにした体験型の観光商品の開発等により、雇用機会の拡大を目 指す。 

 

食をテーマにした体験型の観光商品というものもまさに、6次産業化でしょう。それにしても、高知市は団体客が観光業のメインターゲットだったのね。私の父が四国出身なので、確かに団体さんが高知県に観光で行くわ。

 

さて、事業内容ですが、求職者向けの人材育成メニューとして、「食品衛生、食品加工等の知識を学ぶセミナー」が入っているのもうなづけます。新鮮な農産物を使って食品加工して観光客に売るようになればいいですからね。

 

 

雇用創出実践メニューをみましたら、

・ 日曜市等を生かし、地域の食材、生産者に触れるとともに、食材を調理し、食事をする「「食」に関する観光商品の開発」

・ 柚子、文旦等の柑橘類を活用した「新たな土産物となる加工商品の開発」

 

おお、日曜市ですよ。観光客向けにしてもいいですね。高知県出身の人から、よく文旦もらいます。ボンタン飴のボンタンともいいますね。加工商品となるとどんなものなのだろう。お土産として有名になるように、宣伝も必要でしょう。

 

なお、高知県の話ですが、トマト大使は、高知市に移住したあと、本山町に引っ越したそうですので、高知市の人ではないですね。

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「各採択地域では、平成28年7月から事業を開始する予定」とのことですよ。これからどんな観光商品が出てくるのかしら。