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埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

生命保険より、社会保険が得意な士業兼業者のファイナンシャルプランナー用雑記帳、気になったことを書きます



生命保険会社の医療保険についてー入院日数の平均は

健康保険 FP的話題 保険

生命保険の保険料の支払いに追われている人も

生命保険の医療保険についての話です。

これについては、ファイナンシャルプランナーによっても言っていることが、全く違いますよね。

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医療保険に入らなくても、貯蓄でなんとかなるから、入る必要なし!という人もいれば、長期入院にそなえ入院日数無制限の保険で、差額ベッド代や先進医療も受けられるように多くの保障が組み込まれた医療保険に入るべきだという人もいます。

 

私は、心配だからと、あの保険、この保険と保険をたくさんかけるよりは、貯蓄でなんとかしましょうという立場です。最小限に絞りましょうということ。不安を保険で解決するのは、保険会社にとっては、いいお客様でしょうが、保険料の支払いで、貯蓄がまったくできない、毎月赤字というのでは、なんのための保険なのか、です。

 

ブログでもたまに、毎月、支払っている保険は、6つほどあります、なんていうのをみかけます。○○生命と、○△生命と、いろいろと出てくるのです。そのような人は、どれくらい貯蓄のほうには回っているのかと思うわけです。

 

貯蓄でしたら、好きな時に自分の目的にあった支払いに使えますが、医療保険なら入院や手術に対して出るものですから、限度があります。

 

これが心配、あれが心配と保険で解決するのではなく、貯蓄ではムリな部分に保険をかけるという分業制がいいと思っています。

 

自分は何を中心に考えるのかによっても選ぶ保険は違ってくるでしょう。

 

一家の大黒柱に万が一のことがあっては困るので、死亡保障を厚くするとか、介護が心配なので、介護保険を重点にみるとか。

入院日数の平均は、平成26年の統計で31.9日だけど

それで、医療保険なのですが、まず最初に、健康保険には高額療養費制度があるということです。

 

医療保険の場合、通院給付金がある保険もありますが、メインは入院や手術でしょう。統計では、平均の入院日数はどんどん下がっています。それくらい今の医療機関では入院日数の短縮化になっているのです(身体に負担をかけない手術が増えたなど、それだけ医療技術も発達してきたのでしょう)。

 

それと、保険会社のセールスの人は、現在の入院日数の平均は、31.9日(平成26年の数値)と言ってくるかもしれません。

 

確かに、平均は31.9日ですが、よくよく統計の中身を見ますと、統合失調症や認知症、気分障害など精神疾患が長期入院となっていて、全体が引き上がっているのではないかと思われます。

 

参考:厚生労働省のページ

平成26年(2014)患者調査の概況|厚生労働省

 

がんの場合は、入院日数も少なくなっている傾向がありますし、外来だけでの治療という人もいるでしょう。

 

自分の家系は、がんにかかる人が多いとか、脳卒中が多い、心臓病が多いなどでも保険の入り方は違ってくるでしょう(入院だけの保障なのか、入院・通院ともになのか)。

 

いずれにしてもがんが心配なので、がん保険の入院、外来ともに出るという保険に入り、脳血管障害も心配なので、長期入院にそなえ、入院限度日数が無制限を選び、というようにやっていったら、毎月、保険だらけの支払になりかねません。

 

自分の目的、ニーズにあったものを最小限にする、という考えを持って下さい。心配なのは誰でも一緒ですが、あれもこれも入るのではなく、ある程度は貯蓄でまかなうという意識も必要です。さらに、健康保険の高額療養費制度もお忘れなく。

 

日本人は、投資にお金を回すよりも保険に多く入る傾向があります。そのために、最近では、生命保険は必要ないという意見や書籍も見かけるようになりました。

 

これは、ひとりひとり考え方が違うので、絶対これがいい、という答えはありませんが、保険は万が一のもの、国の制度もあること、貯蓄で備えるのも大事、という3点も頭においてください。