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埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

ファイナンシャルプランナー用雑記帳、専門家の視点で気になったことを書きます



年金積立金の運用で損失が何兆円より手数料が気になる

損失でも、手数料は支払うのですよね?

この2016年1月から3月までの年金の運用損失が5兆円だとか、6兆円だとか試算されているそうです。

 

2015年度としての1年間でみても、対前年比を考えますと、損失なのでしょう。

 

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以前のポートフォリオでしたら、債券が中心でしたから、堅実といいますか、ブレは小さかったと思います。投資というものは、リスクが少なく、リターンが高いということはあり得ないので、そこそこのリターンだけど、損失も押さえられただろうと思うわけです。

 

私もGPIFのサイトは、たまに見ておりますが、よくよく見れば情報公開はされています。ただ、普通の人は、それほど見る時間もないですよね。

 

2015年度、1年間の運用状況は、7月初旬に発表されるはずなのが、なぜか今年は7月29日に発表されるそうですよ。

 

いつもより遅いのですね。選挙前に発表されると、影響があるからということだと言われています。それだったら、途中経過でも発表すればいいのにと、思うのです。

 

投資というものは、いい時もあれば、悪い時もあります。勝ち、勝ち、勝ちでいくわけないのです。だからと言って、怖がってしないと、それなりのリターンは望めないです。

 

マスコミの一部は、年金をバクチにつぎ込んで、という論調で語っているようですが、バクチではないですよ。バクチなら、胴元が半分くらい取りますので、結局は負けが見えています。

 

年金資金を安全だからと、普通預金に入れておいても、インフレにまったく対応できません。勝ったり、負けたりしながらも、右肩上がりになればいいのです。ただ、一時的に損をした時は隠して、収益が上がったぞという時は、早々に発表というのでは、信頼されないです。

 

2015年度は、チャイナショックもありましたから株式投資の割合を増やしたのでマイナスでしょうが、将来的には上げてくればいいのです。もちろん、長期で見るといっても、どんどん下がっているとなりますと、その時は問題にしないといけません。

 

さて、この年金運用なのですが、運用委託先の信託銀行がどうたらとか、信託銀行に聞けば運用先の個別銘柄もわかるとか言われいるので、どこの信託銀行なのかと思っていました。

 

ここに書かれているのが、その信託銀行なのでしょう。

平成27年度契約の公表 | 年金積立金管理運用独立行政法人

カタカナばかり出てきて、くらくらしました。

平成27年度の手数料は、合計はどうなるか

それと、気になったのが、手数料です。国の仕事だからと、ボランティア、無料でやってくれるわけではありませんよ。手数料は払っています。

 

どの金融機関がどれくらいGPIFから手数料もらっているの?ということを調べてみました(いいお得意様でしょうね)。

 

平成26年度のものがありました。

 

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のこちらのページにありました。

その他の公表事項 | 年金積立金管理運用独立行政法人

 

このページのこちら↓がPDFです。

PDF  運用受託機関及び資産管理機関への支払手数料(平成26年度)

年金の運用だったので、パッシブが多いようなイメージが私にはあったのですが、アクティブ運用がけっこうありました。

 

有名ドコロの金融機関も入っていましたが、申し訳ないですが、私は知らなかったような金融機関もありました(私だけが知らないだけだと思います)。

 

運用しているところのみならず、資産管理の信託銀行への手数料も開示されていました。

 

私は、全部を合計していませんが、どなたか足し算しておいて下さい(笑)。

これは平成26年度でしたが、平成27年度は、トータルすると、どれくらい払うことになるのでしょうか。