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埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

ファイナンシャルプランナー用雑記帳、専門家の視点で気になったことを書きます



JR認知症事故で注目された個人賠償責任保険

個人賠償責任保険、「こばい」ですが、私もごく最近から入っております。

 

1億円くらいまでの高額賠償事例も出てきているということですから、個人賠償責任保険の加入を考えてもいいかと思うのです。

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これは妹から聞いたのですけどね。自転車事故で、かなりの高額賠償金になっていると聞きました。

 

相手への賠償としては、個人賠償責任保険があるから、それに、それほど保険料も高くないよって聞いたので入ることに。

 

この個人賠償責任保険ですが、JRの事故に関する裁判で、注目されたようですが、私の場合は、もう少し前に自転車事故の件(高額賠償のこと)で聞きました。

滅多に起こることはないのでしょうが、もし、起こったら、高額になって自分では払えない金額になります。

 

自転車事故の場合、どれくらいの金額になるのかは、東大和市のホームページに書いてありました。小学生が自転車に乗って、62歳の女性と正面衝突した例は、相手が意識が戻らないほどにまでなったので、当然ながら、損害賠償も大きかったようです。

 

自転車事故に備えて保険に加入しましょう - 東大和市公式ホームページ

 

さて、この個人賠償責任保険ですが、何も自転車事故のため、ということだけではありません。

大抵は、同一生計で、同居でしたら、家族も補償の対象です。

だから、お子さんがお友達と遊んでいて、ケガさせてしまった、なんてことにも使えます。

お店の商品、展示品を壊してしまった(特に、高価な骨董品だと、焦るでしょうね)、飼い犬が他人に噛み付いてケガさせてしまったなどもあります。

 

子どもがお友達の家に行って、ふざけ会っていた時に高価なテレビにぶつかり壊してしまった、という例もあるそうです(じゃれあっていると、ありそうかも)。

 

だた、「お子さん」と言っても別居で、婚姻しているとなると、補償の対象外になりますので、注意です。ですので、大学生で遠方で一人暮らししているということは、よくありますが、この場合でしたら、別居になりますが、結婚していないので、対象となります。

この点に関しては、別居の家族や成年後見人を賠償の範囲にするということも保険会社によっては検討されているようです。

 

認知症のJR事故裁判では、本人はお亡くなりになっていますから、家族に対して損害賠償を請求しました。監督義務者としての責任がある、としてですね。今回の最高裁判決では、「責任なし」とされましたが、考えておいてもいいかと思うのです。

 

損保各社は、認知症の人が他人にけがを負わせたり、他人の物を壊した場合、家族が賠償責任を負うリスクに備えた「個人賠償責任保険」の検討をしている、とのことでしたが、いずれにせよ、物を壊した、ケガをさせたという実損がないといけないようです。

 

電車が遅延したから、損害賠償を、ということには、対応できないようです。その点が、「損害」保険では対応が難しいのかな。