埼玉のファイナンシャルプランナーのブログ

ファイナンシャルプランナー用雑記帳。専門家(DCプランナー1級取得)の視点で少額から始める投資、新しい技術、新しい製品など好奇心の赴くままを書きます



住宅ローンの借り換えを本格的に考える時がきているよ

東京都の23区内では住宅の売買が活況だそうですが、バブルなのでしょうか。

世の中の話題は、マイナス金利ですよね。

 

数年前にも、これ以上金利が下がらないだろう、ということがありまして、住宅ローンを10年前とかに借りていた人は、見直ししたほうがいいですよーという書籍やらムックやら出ていました。

 

私も、最近、そのような数年前の書籍をチラチラ読んでいましたよ。2,3年前は、マイナス金利になるとは、私も想像していなかったです。

 

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世の中、住宅ローンの借り換えを本格的に考えている人が増えているのでしょうね。今回、かなりまとまって書かれていた日経の記事を読みました。

 

2016年3月26日付、日経マネー研究所の記事より

住宅ローンの借り換え、金利固定や期間短縮を |マネー研究所|NIKKEI STYLE

 

株価が上昇して、株をいつ売るのがいいのか、の悩みと同じく、金利が下がっていると、もっと下がるのではないか、もっと下がるのではないかと、決断できないで、時を無駄に過ごしてしまうことってあると思います。

 

 

借り換えは審査などの手続きに1カ月ほどかかる。ただし手続きがすんでいれば実際の借り換えまで半年ほど待ってくれることも多い。「早めに手続きをすませ、金利情勢を見ながら少し待つのも選択肢」(淡河氏)だ。

とのことですから、 とりあえず手続きだけでもやっておくといいのでしょう。

 

人間、なかなか腰が重いものですぞ。

 

思い立ったが吉日で、手続きだけでもやっておくといいのでしょう。

もちろん、借り換えするのがお得な人です。登記には手数料かかりますし、司法書士にも報酬を払いますからね。

 

この記事でも、指摘されていますが、途中で金利が上がるタイプのものもあります。今は確かにマイナス金利ですから安いでしょう。

 

当初10年固定型ですと、その10年後の世界はわかりません。インフレだったら、どうでしょう。

 

世の中もそうですが、ご自分がどうなっているかもわかりませんよね。今は、安定した会社にお勤めでも、10年後、いきなり、業績悪化なんてこともあります。

 

とりあえず、どこかで決断しないといけないのですから、賭けになりますが、今のマイナス金利時代で固定型ローンにしておくのが賢明でしょうね。

 

もちろん、手続きをしたら、さらに金利が下がったということもあるかもしれません。なんだよ、これならもう少し待っていれば良かったぜ、となるかもしれませんが、今から10年前に比べれば安いのですから。

 

それと記事にもありますが、私が強調したいのは、60歳の時の住宅ローンの残高です。

 

現在は、65歳まで働けるようになっていますが、60歳で定年になり、その後は、再雇用制度はあるものの、60歳から65歳までの期間、ガクンと年収が下がるケースが多いのです。

 

自分が勤務している会社はそれほど下がらないと楽観視するのもいいのですが、最悪の事態も考えてやはり、60歳時の住宅ローン残高は、チェックしておくべきでしょう。

 

できることなら、60歳時にはローン残高、ゼロにしたいものです。

 

上記、記事には試算の図表が載っていましたので、参考にしてみてください。

(今後の返済総額の部分、総額にするとよくわかります)。

 

私も、簡略化されたライフプラン作成をやったことがありますが、60歳時点で住宅ローンが残っている人と、残っていない人では、けっこう違いがありました。老後の安心も違ってくるだろうなと、その時しみじみと感じましたよ。

 

 現役世代の時、働いていれば給料日にお金が振り込まれていた時には、実感がないのが普通ですから、ローンは細く長く返していくのがいいと思いがちです。70歳まで返していく予定にしている人もいることでしょう。

 

しかし、60歳時点での住宅ローン残高には一度は、意識を向けて、気をつけておいたほうがいいですよ。

 

考えられるリスクは、早めに対処、です。